Category Archives: 本の紹介

本の紹介338 外資で結果を出せる人 出せない人(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばっていきましょう!!
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←先週末の早朝は、海ではなく、山へ行ってきました。 2時間ちょっと歩きました。

早朝は、空気もきれいで、気持ちがいいですね。

継続は力なり。

今日は、午前中は、新規相談が2件入っています。

午後は、新規相談が1件入っています。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。
外資で結果を出せる人 出せない人

外資で結果を出してきた著者が、成功するビジネスマンの特徴を語っています。

読んでいると、別に外資じゃなくても、こういう人はどこだって成功するよね、と感じます(笑)

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

リーダーに選ばれた人の一番重要な仕事が意思決定だとすれば、その人は本当に努力しなければなりません。より良い意思決定をするための情報をあらゆる手段で収集し、分析して、引き出せるデータベースとして蓄積しておくことが必要でしょう。世界中の経済状況、業界全体の流れ、自社の経営会議での決定、競合他社の動き、販売取引先企業の皆さんからのフィードバック、お客様の生の声、最近であればインターネット上の評価やブログなど、「人・物・金・情報」に関してどんなデータベースを構築できているかが勝負となることでしょう。」(84~85頁)

「人・物・金・情報」に関して、いかなるデータベースを構築しているか。

ビジネスをしていくために必要不可欠な要素であることは言うまでもありません。

これらのデータベースは一朝一夕に構築できるはずもなく、個々人の信頼のもとに成り立っているものです。

信頼される人のまわりには、信頼できる人が集まります。

そういう人のところには、情報がどんどん集まってきます。

信頼できる人とつながりたい、有益な情報をもっと入手したいと考える場合、まずすべきは自分自身が周りから信頼される人になること、有益な情報を周りの人に提供することから始める必要があります。

そのために、日々、どのように生活すべきか。

日々の行動が自信につながり、結果として他者の信頼につながるのではないでしょうか。

ほしがってばかりで、やることをやらない。 それでは、いつまでたってもほしいものは手に入りません。

本の紹介337 やりたくないことはやらずに働き続ける武器の作り方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

やりたくないことはやらずに働き続ける武器の作り方 だれでも人生を複線化できるお金と時間の仕組み

午堂さんの本です。

久しぶりに買ってみました。

著者から学ぶべきは、あらゆることをお金を生み出す機会に変えてしまう発想です。

自身のビジネス立ち上げの様子や経過などを本にする、何かを学ぶながらお金をもらう、という発想は見習うべきですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・しかし、経営者の最も重要な役割は、まずは稼ぐことだ。どんなに立派なことを言っても、稼げなければ給料を払えない。そんな社長について来てくれる人はまれだろう。最初はビジョンに共感して参画してもらったとしても、お金が稼げない状態が続けば、ほとんどの人は離れていくものだ。お金に困っている状態であれば、心に余裕がないから、ミッションやクレドなど空虚に映る。だから、四の五の言わずに稼ぐことを最優先しよう、というのが私の考え方だ。」(131頁)

賛否が分かれるところだと思いますが、私は賛成です。

朝礼でクレドの読み上げをすることに反対するつもりはありません。 うちではやりませんが(笑)

どれだけ崇高なミッションを掲げていても、給料を十分に支払ってくれない会社にとどまってくれる従業員がどれほどいるでしょうか。

従業員の生活を守るためにも、経営者は、企業経営の目的である「稼ぐ」ことを最優先すべきだと考えます。

本の紹介336 成功はゴミ箱の中に(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 7月に入りましたね。 今月もがんばりましょう!
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←先日、太田町にある「ナマステNIPPON」に行ってきました。 ナマステ~

写真は、「サグチキンカレとダールカレーのセット」です。

写真からはみ出てしまうくらい大きなナンが特徴です。 あっさりしていて食べやすいです。

今日は、午前中は、婚費調停が1件入っています。

午後は、東京高裁で不動産関係の裁判が1件入っています。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。
成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)

著者は、マクドナルドを世界的チェーンにしたレイ・クロックです。

この本のすごいところは、解説をユニクロの柳井さんとソフトバンクの孫さんがしている点です。

この解説がまた参考になります。

おすすめです!

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

やり遂げろ-この世界で継続ほど価値のあるものはない。才能は違う-才能があっても失敗している人はたくさんいる。天才も違う-恵まれなかった天才はことわざになるほどこの世にいる。教育も違う-世界には教育を受けた落伍者があふれている。信念と継続だけが全能である。」(321~322頁)

「信念と継続だけが全能である」

いい言葉ですね!

信念をもって継続することこそが成功の秘訣です。

成功できないのは、才能がないからでも、教育を受けていないからでもないと。

最後までやり続けないからだということです。 途中で投げ出してしまうからうまくいかないのです。

途中でちょっとうまくいかないことがあるとすぐに「もうだめだ」「むいていない」「どうせ無理」と言ってあきらめていませんか?

「信念と継続だけが全能である」

この言葉を胸に刻み、最後までやり遂げましょう!

本の紹介335 一流役員が実践している仕事の哲学(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
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←先日、七間町にある「つけ麺専門店 きじ亭」に行ってきました。

写真は、「味玉油そば 魚介味」です。

早めに行かないと、あっという間に席が埋まってしまいます。

おいしゅうございました。今度は、隠れメニューを食べてみます。

ラーメンだけでなく、店主もいい味を出しています。

今日は、午前中は、離婚訴訟が2件入っています。

午後は、建物明渡しの裁判が1件、債権回収の裁判が1件入っています。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。
一流役員が実践している仕事の哲学

この本のおもしろいのは、すべての対応方法について、「平社員は・・・」、「部長は・・・」、「役員は、・・・」とか、「三流は・・・」、「二流は・・・」、「一流は・・・」と比較する形で書かれているところです。

すべてを鵜呑みにする必要はないと思いますが、著者がこれまで見てきたいわゆる「一流」のビジネスマンがどのような習慣・特徴を持っているのかを知り、自分の日常生活に取り入れてみるとよいと思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・ですから、出生した人の22時とは普通の人の24時、もう夜中という感覚です。朝から積み上げていって1日を過ごすのではなく、次の日の朝から逆算して、今日の行動を決める。行動の流れが全く逆なのです。・・・出世している人たちは、全てのことをゴールから考え、そこに向かって行動する。だからこそ人よりも秀でることができるのだと思います。接待の時間通りにやって来て、サッと去って行く姿を見て、そんなふうに感じずにはいられません。」(26頁)

夜遅くまで飲んでいても、仕事をばりばりやっている人もいるので、なんともいえないところです。

ただ、やはり、私のまわりの経営者は、早起きの方が多い気がします。

朝が早いので、必然的に夜は眠たいのです。 早く家に帰って寝たいのです(笑)

久しく2次会には行っていません。

ほぼ毎回、1次会終了とともに姿を消します(笑)

幼稚園の年長さんレベルの早寝です。

もうこの早起きの習慣は、ずっと前から続いています。

事務所での朝のミーティングが始まるまでの約3時間がゴールデンタイムですね。

この時間は、集中力が1日のうちで最も高いため、猛烈に仕事が進みます。

この朝の3時間を毎日続けてきたことが、今の自分をつくっていると思います。

継続は力なり。

本の紹介334 人生の大則(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は本の紹介です。
人生の大則

著者は、致知出版社の社長です。

タイトルがいいですね。

帯には、「この世に絶対不変の真理はあるだろうか?」と書かれています。

この世は絶対不変ではない、ということが絶対不変の真理でしょうか・・・?

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

以前、ある経営者に、人生で一番大切なものは何かと尋ねたことがある。その人は『それは自分にもわからないが、こういう人は絶対に成功しないという条件はある』と答えられ、次の四項目を挙げられた。
一つは言われたことしかしない人、二つは楽をして仕事をしようとする-そういうことが可能だと思っている人、三つは続かないという性格を直さない人、そして四つはすぐに不貞腐れる(ふてくされる)人である。」(38頁)

なるほど。 肝に銘じておきます。

私は、習慣を重視していますので、この4つの項目の中で、3つ目の「続かないという性格を直さない」ということは見逃すことができません。

継続しないことにはどうやったって成果を出すことはできません。

このことはもうほとんど争う余地がないことです。

問題は、そのことをわかってはいるけれど、どうしても続けられないという点です。

この本では「性格」という言葉を使っていますが、私は、「性格」という言葉で説明をすることは好きではありせん。

継続できるかどうかは「性格」の問題ではなく、「習慣」の問題だからです。

そして、継続することを習慣化するのに必要なのは、「技術」だと考えます。

勉強ができる人は、みなこの技術を習得しているのです。

怠惰で飽きっぽくて面倒くさがり屋の自分が、目の前の課題を克服するためにどうすればいいのかを知っているのです。

性格ではなく、技術の問題だと割り切れば、気持ちが楽になりませんか?

本の紹介333 鏡の法則(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間、がんばっていきましょう!!
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←先日、呉服町の「北前そば 高田屋」に行ってきました。

写真は、「天丼 ごまそばのセット」です。

裁判所からの帰りによく行くお店ですが、ランチタイムはサラリーマンで満席です。

おいしゅうございました。

今日は、午前中は、不動産関係の裁判が1件、新規相談が1件入っています。

午後は、新規相談が2件入っています。

夕方から月一恒例のラジオです。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。
鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール

この本は、日常的によくありそうなストーリーを通じて、「鏡の法則」の意味を教えてくれています。

で、結局、鏡の法則ってなに?という方は、是非、この本を読んでみて下さい。

薄い本なので、すぐに読めますよ。 おすすめです!

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

じつは、人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起こるんです。つまり偶然起こるのではなくて、起こるべくして必然的に起こるんです。ということは、自分に解決できない問題は決して起こらないのです。起きる問題は、すべて自分が解決できるから起きるのであり、前向きで愛のある取組さえすれば、後で必ず『あの問題が起きてよかった。そのおかげで・・・・・・』と言えるような恩恵をもたらすのです。」(40~41頁)

これを「必然の法則」というそうです。

すべてを「機会」と捉えるという発想ですね。

「機会」=「チャンス」です。

大切なのは、日頃からすべての出来事を「機会」と捉えるくせをつけておくことです。

大きなトラブルに巻き込まれたときに、いきなり「すべてはチャンスである」と考えるのは難しいです。

「前向きだね」「ポジティブだね」と言われる人は、日頃からあらゆる出来事を機会と捉えることができる人なのでしょう。

最初は、強がりでもなんでもいいんです。

考え方の習慣を変えるが人生を変えることだと確信しています。

本の紹介332 自信は「この瞬間」に生まれる(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は本の紹介です。

以前もブログで紹介をしました「エリートの条件」の著者である柳沢先生の本です。

何かを成し遂げようとするとき、できるという揺るぎない自信です。

自信はどのようにしてつくられるのかがこの本には書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人生で一番大切なのは、『後悔しないこと』。結局、それが心地よく人生を送る秘訣なのだと思います。ですから、『成功』とは『後悔しないこと』と言えるのではないでしょうか。人生を後悔しない唯一の方法は、『あれ以上はできなかった』と思えるまでやること。『これ以上は無理!』というギリギリの限界点までやり尽くす。そうすれば、『あそこまでやってダメなら、自分には向いていなかったんだな』とスッキリあきらめがつきます。」(91頁)

こういう経験を一度でもしている人は、強いですよね。

私たち弁護士は司法試験を受験し、合格しています。

ほとんどの合格者は、「これで受からなければあきらめよう」というところまで勉強をし、合格しています。

自分で目標を設定し、その目標を達成する。

簡単ではない目標のほうがいいです。

その目標に向かって、「死ぬ気で準備する」。

決してあきらめず、目標達成という成功体験をする。

自信は、結果からしか生まれない。

本の紹介331 トリガー・フレーズ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は本の紹介です。

トリガー・フレーズ―自分にスイッチを入れる170の言葉 (日経ビジネス人文庫)

レバレッジシリーズで有名な本田さんの本です。

これまでのご自身の本の中から「自分にスイッチを入れる」170のフレーズをピックアップしたものです。

まとめ本ですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

本を読まないで仕事をするビジネスパーソンは、練習をしないで試合に臨むスポーツ選手のようなもの。試合に勝ちたいなら、練習しないわけにはいきません。」(137)

本を読めば、そこに近道を行く方法が書いてあるというのに、本を開く時間を惜しんで、わざわざ遠回りをしている」(144)

まったくそのとおりだと思います。

私は、見ての通り、本を読むのがとても好きです。

読書は、いわば「仕入れ」ですよね。

「本を読む時間がない」とよく言いますが、これは正確には「本を読む気がない」という意味です。

トイレに入る時間があるのなら、イコール本を読む時間はあります。

電車で通勤する時間があるのなら、イコール本を読む時間はあります。

結局のところ、自分で「本を読まない」という選択をしているだけです。

「In the end, we are choices.」

これは、アマゾンのジェフ・べゾスの言葉です。

つまるところ、我々はこれまでの選択の総体であると。

日々の正しい選択の結果が今の自分を作り出しているわけです。

10年後、どんな自分になっていたいか。

それを考えれば、日々、どのような選択をすべきかが見えてきますね。

本の紹介330 1分間顧客サービス(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
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←先日、新しくメンバーとなったスタッフの歓迎会を「焼肉・ホルモン 六番町」で行いました。

分厚いタン中を塩とレモンでいただきました。

よくある薄いタン塩とは別次元のうまさでした。

おみごとでした。

今日は、午前中は、債権回収の裁判が1件、裁判の打合せが1件入っています。

午後は、建物明渡しの裁判が1件、顧問先会社でのセミナーが1件入っています。

今回のセミナーのテーマは、「ケーススタディで学ぶ派遣会社が押さえておきたい最新労務事情」です。

日頃疑問に思うようなテーマについてケーススタディで勉強していきます。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。
1分間顧客サービス―熱狂的ファンをつくる3つの秘訣

ケン・ブランチャードの「1分間」シリーズです。

今から20年近く前の本です。

「熱狂的ファンをつくる3つの秘訣」というサブタイトルからもわかるとおり、顧客を熱狂的なファンにするための秘訣が書かれています。

このシリーズは、とてもわかりやすくていいですね。 おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

一つか二つのことに成功すれば、総合的なビジョンをつくりあげることができる。だが、一度に多くのことを変えるのは、不可能ではないにしても、難しい」(120頁)

初めは、効果をあげようと思う分野をかぎることだ。第一に、それで一貫性が保てる。第二に、顧客サービスが最終的に目指すものすべてを一度に導入するよりも、一つの極上の仕事をしようとするほうがずっとうまくいく。一度にすべてのことはできない。そういうやり方は無理なんだ」(119頁)

現状を変えようと思ったとき、あれもこれもいたるところを変えたくなるものです。

でも、それを同時進行で一気にやろうとしても、たいていはうまくいきません。

すべてが中途半端に終わるのがオチです。

物事を変えるにも、やり方や順序があります。

1つずつ変えていく。

変えやすいところから着手する。

変えた部分を定着させる。 定着するまで継続する。

これをひたすら繰り返す。

以上。

本の紹介329 UNThink(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は本の紹介です。

アンシンク UNThink 眠れる創造力を生かす、考えない働き方

タイトルは、「考えない」という意味ですね。 ブルース・リーを思い出します。

サブタイトルは、「Rediscover your creative genius」となっています。

日本語でのサブタイトルは、「眠れる想像力を生かす、考えない働き方」です。

著者は、グラフィティ・アーティストの方で、2012年にTEDで講演をしたそうです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

群衆に従う人間は、群衆より遠くに行くことはないだろう。ひとりで歩く人は、以前誰も行ったことのない場所に自分がいることに気づく可能性が高い・・・あなたの人生にはふたつの選択肢がある。本流に飲み込まれていくか、まったくそこを離れた存在になるかだ。独自な人間になるためには、あなたはほかの人と同じことをやっていてはいけない。人と異なる人間になるためには、あなた以外の誰もなりえない人物になる努力をしなくてはならない。」(238頁)

大勢の人が右の道を選ぶとき、あなたは左の道を選ぶことはできますか?

なかなか難しいですよね。

日頃から、物事の判断基準として「みんなはどうしているのか」という物差しを使っている人は、いざというときにも右の道を行くことになります。

でも、みんなが右に行くから、右が正しいかなんてわかりませんよね。

ただ、なんとなく、みんながそっちを選ぶなら、よくわからないからみんなが進むほうへ行っておけばいいでしょ、って感じじゃないでしょうか。

この場合、結果として、正しいかどうかはさておき、集団の中に埋もれてしまうことは明らかです。

「みんなはどうしているのか」ではなく、「とにかく自分で判断する」という習慣がある人は、周りの人がどう動こうと、自分が選んだ道を進むことができます。