Category Archives: 本の紹介

本の紹介248 迷ったら、二つとも買え!(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今日から10月です。今年も残すところあと3か月ですね。

さて、今日は本の紹介です。

 迷ったら、二つとも買え! シマジ流 無駄遣いのススメ (朝日新書)

 サブタイトルは「シマジ流 無駄遣いのススメ」です。

帯には「お金と鼻クソは貯め込むなかれ」、「使ったお金を後悔するな」、「貯金は免疫力を低下させる」などと書かれています。

小さい頃から、お母さんに言われてきた「無駄遣いはダメよ」の真逆を行く本です(笑)

おすすめです。 是非、読んでみて下さい。

もっとも、性格的または経済的に、できる人とできない人に分かれるとは思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

金は天下の回りものというのは、よくいったものだ。よく『お金をちゃんと貯めておけ』などというが、あれは人間のスケールを小さくするだけのことだ。1000万円の貯金を作るのがいかに大変なことかは、わたし自身、骨身に沁みてわかっている。・・・ただひとついえるのは、1000万円を貯めた人のところには、大した額のお金は流れていかないということだ。・・・つまり、お金は手放すことによってはじめて入ってくる。それは呼吸法と同じだ。呼吸法というと、多くの人は「吸って吐く」というイメージを持っていると思うが、あれは逆である。「吐いて吸う」ものなのである。だから、金払いのいい人には、再びそれに見合った額のお金がブーメランのように戻ってくる。」(101~102頁)

この感覚、よくわかります。

仕事の関係でも、けちな人というのは、お付き合いがしづらいですよね。

使うときには、使う。出し惜しみしない。

こういうメリハリのあるお金の使い方をする経営者の方は、とても魅力があります。

私のまわりには、このようなお金を使い方をする経営者がいっぱいいるため、勉強になります。

プライベートはさておき、人をもてなすときくらいは、目一杯、おもてなしをしましょう。

また、がんばって働けばいいのですから。

本の紹介247 京大理系教授の伝える技術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今週も一週間お疲れ様でした。

さて、今日は本の紹介です。
 京大理系教授の伝える技術 (PHP新書)

著者は、京大の火山学の教授です。

鎌田先生の本は、これまでも何冊か読んできましたが、どの本もわかりやすく書かれており、私は好きです。

今回は、「伝える技術」についてです。 火山学からは想像もできません(笑)

分野を超えて本を書く、というバイタリティに共感を覚えます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

世の中にはモテる人とモテない人が厳然として存在します。その差異は何でしょうか。ここに、『相手の関心に関心をもっているか』どうかが関係しているのです。世の中には男女を問わず、相手の関心のないことを延々と話しつづける人がいます。・・・こういう人は絶対に異性にモテないでしょう。・・・恋する相手から気に入られたいと願うときに見つめるのは、自分の気持ちであってはなりません。逸る自分を抑えて、冷静に相手の気持ちを推し量るのです。相手が何を欲しがっているのかを考えて相手にとって好ましい状況を用意する。『相手の関心に関心をもつ』ことができてはじめて、片思いから両思いへと進展させることができるのです。」(86~87頁)

よくわかります(笑)

でも、これって、恋愛だけではないですよね。

日常生活や仕事でも全く同じことが言えます。

相手の関心のないことを延々と話す人というのは、相手の関心事かどうかには関心がなく、単に自分が話したいことを話しているだけですよね。

相手は、話に相づちをうちながらも、「で?」とか「また始まった。早く終わらないかな・・・」と内心思っているのです(笑)

こういう話し方をする人は、一事が万事、「相手の関心に関心をもつ」という姿勢に欠ける傾向にあります。

逆に、相手が求めていることを、相手のちょっとした行動、表情、しぐさなどから察して、臨機応変に対応できる人もいます。

こういう人は、プライベートでも仕事でもモテますよね。

この違いは、どこからくるのでしょうか?

少なくとも言えるのは、このような違いは、性格や能力の違いではなく、習慣の違いだということです。

「相手の関心に関心をもつ」ということを意識して生活をすることで、誰でも変わることはできると確信しています。

「相手が求めるものを与える」

これが王道です。

「自分が与えたいものを与える」ではないのです。

本の紹介246 マッキンゼー式世界最強の仕事術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は本の紹介です。
マッキンゼー式 世界最強の仕事術

10年以上前の本ですが、今読んでも、全く古さを感じさせません。

合理的な仕事術を参考にしたいという方には、非常にいい本だと思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

どんな問題でも、どこかのだれかが、すでに似たような問題に取り組んでいる可能性が高い。もしかしたら社内にそういう人がいて、電話一本で知りたいことがすべて聞けるかもしれない。あるいは、同じ専門分野、他の部署、他社のだれかが、すでに同じ問題に遭遇しているかもしれない。そういう人を探し出して知り合いになろう。自分になりに調べて質問する。これで時間と労力を大いに節約できる。時間は貴重なので、よけいな手間ひまをかけて、むだにしてはならない。」(122頁)

真面目な人に限って、いちいちすべてを自分の頭で考えなければならないと思ってしまいがち。

でも、それははっきり言って、時間の無駄です。

使えるものはどんどん使う。

真似できるものはどんどん真似する。

この割り切りができるかどうかで、仕事の効率は格段に上がります。

すべてを1から作り上げられるほど、時間は有り余っていません。

時間は有効に使いましょう。

本の紹介245 できる人の教え方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間、お疲れ様でした。また3連休ですね。

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←先日、呉服町の「高田屋」にお昼ごはんを食べに行ってきました。

写真は、「親子丼とそばのセット」です。 780円

いいんじゃないでしょうか。 

今度は夜行ってみます。

今日は、午前中から顧問先の会社へ行き、打合せです。

 

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。

できる人の教え方

前回に引き続き、東進ハイスクール英語講師の安河内先生の本です。

こちらもとても参考になりますね。

教える仕事をしている人、上司のみなさんにはおすすめの1冊です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

教えることの究極の目的は、自分で勉強できる力を育てることです。つまり、自主性を育てること。隅から隅まで丁寧に教えれば、講義がつまらなくなるデメリットに加え、受講生が自分で考えようとしなくなってしまう危険性があります。・・・ですから、私の講義は、『コアな部分を因果関係からきちんと説明し、残りは自分で考える頭をつくる』というスタンスなのです。」(66頁)

安河内先生の意見に賛成です。

教えるときのポイントは、「教えすぎない」ということです。

なんでもかんでも教えると、教えている側の満足感は高いですが、教育的観点からはよくないというのが私の意見です。

教えられた範囲で問題が解決できるということでいいのであれば、なんでもかんでも教えればいいのでしょうね。

でも、現実は、教えられた範囲以外の問題が起こるわけです。

そのときに、「教えられていないから、わかりません」では、いつまでたってもいたちごっこ状態です。

あえて本質部分(=基本部分)だけを教え、未知の問題への対応方法を教えることこそが教育ではないでしょうか。

本の紹介244 できる人の勉強法(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

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←先日、仕事帰りに一人で「日本丸」に行ってきました。

写真は、「特上ウニ入りちらし」です。

てんこ盛りです。 このお店、完全に穴場ですね。

一人で行くのに、最適です。

今日は、午前中は、離婚訴訟が1件、破産事件の債権者集会が1件、新規相談が1件入っています。

午後は、焼津の会社で債権回収の打合せをし、その後、静岡に戻り、ラジオの打合せ、新規相談が入っています。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。
できる人の勉強法

東進ハイスクール英語講師の安河内先生の本です。

少し前の本ですが、再度、読み直して見ました。

私が読んだ勉強法に関する本の中で、最も共感できる本かもしれません。

いつもスタッフに伝えている勉強法と多くの点で重なります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

学校時代などを思い返してみると、つきあう人間によって成績が左右されることが多々あります。このことは、程度の差こそあれ、社会人になっても変わりません。
『まわりが勉強しないから、勉強できない』という人がいますが、私にいわせれば、それを選んだのはあなたであり。責任はあなた自身にあるのです。『まわりの環境がよくない』と愚痴る前に、どんな人とつきあっていきたいのかを、もっと真剣に考えるべきだと思います。」(217頁)

これもまた「引き寄せの法則」=「類は友を呼ぶ」という話です。

何かを達成しようとするとき、環境が大きく影響することは否定できません。

もちろん簡単には変えられない環境もあります。

しかし、他方で、変えることができる環境もあります。

本気になれば、多くの場合、環境を変えることはできると信じています。

本気かどうかが問題です。

お金があるかないか、時間があるかないか、そんなことはどうだっていい話です。

本気かどうか、ただそれだけです。

本気なら、周りの環境が次第と変わってくると思います。

本気の人を、周りは放っておかないからです。

本気の人の周りには、本気の人が自然と集まってくるものなのです。

本の紹介243 変革のための16の経営哲学(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間、お疲れ様でした。 

明日から3連休ですね。 ばりばり仕事しまーす!__

←先日、ホテルセンチュリー内のけやきの特別賞味会に行ってきました。

写真は、「静岡そだちサーロインをおろしポン酢で 漢方牛フィレステーキを日本一の山葵で」です。

タイトル、長いっす(笑)

そりゃ、おいしいに決まっているわけです。 はい。

今日は、午前中は、証人尋問の準備をします。

午後は、ずっと労働事件の裁判で証人尋問です。

夜は、スタッフのバースデーパーティーです。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。

富士フィルム・マーケティングラボの変革のための16の経営哲学

帯には、「フィルムからデジカメ、サプリ、化粧品へ その変化の渦中で、『現場』は何を考えていたのか?」と書かれています。

これまでの富士フイルムの構造改革は、業界が違っても、大変興味があります。

この本の著者は、富士フイルムで構造改革に取り組んできた方です。

この著者が、16社のリーダーを取り上げ、経営哲学について考えています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

よく若い人に言うのだが、一日も早く『地力』をつけよ、と、僕はこの『地力』という言葉が好きで、これは人間の足腰を鍛え、少々のことではへこたれない本物の力を意味する。地力をつけるには、苦労を体験するのが必須条件だ、苦労を知らぬ人間は、端から見れば一にしかみえぬ打撃が10にも20にも感じられ、そのショック1つで潰れてしまうことがある(中略)、・・・一のショックを10に感じる者もいれば、10のショックを毛ほどにも思わぬ者もいる。厚顔無恥は困るけれども、そのくらいの根性がないと、長いサラリーマン生活はやっていけません。いつも自分を最低の線、つまり社会の底辺に置いておけば、何が起こったって怖くはない。矢でも鉄砲でも持ってきやがれ-と、そのくらいの気概で生きることですよ」(234頁)

元東芝社長、元経団連会長の土光敏夫さんの言葉です。

精神的に強い人というのは、頼もしいですよね。

「どんな状況下でも、この人ならなんとかしてくれる」

周りの人にこのように思われることが、修行の目的なのかもしれません。

20代、30代は、修行です。 いや、死ぬまでずっと修行なのかもしれませんね。

1年前よりも、昨日よりも、少しでも強くなりたい、そう思いながら、日々の課題に向かっています。

精神的にも肉体的にも強い男になりたいです。

うおーーーー。

無駄にテンションがあがってしまったので、このへんでやめておきます。

本の紹介242 図解 成功の9ステップ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

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←先日、高校の時の同級生と一緒に鷹匠の「Venti Due」に行ってきました。

写真は、ピザの王道、「マルゲリータ」です。

モレッティによく合います。いつもおいしゅうございます。

今日は、午前中は、島田の裁判所で離婚調停が入っています。

午後は、静岡に戻り、離婚訴訟が1件、新規相談が2件入っています。

夜は、士業勉強会です。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。

 CD-ROM付 図解 成功の9ステップ

以前、「成功の9ステップ」を紹介しました。

今回は、その図解版です。当然のことながら、こちらのほうが読みやすいです。

こちらから入るほうがいいのかもしれませんね。

どのように物事を考え、決断したらよいのか、この本を読めばわかると思います。

「決断力がない・・・」「すぐくよくよ悩んでしまう・・・」という人は、一度読んでみてください。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

幸せは心の中から来るものでなければならない。自分の価値観に沿って生きることから来るものである。正しいことをすることから来るものである。世界に自分の最高の贈り物をすることから来るものである。心に満ち溢れる愛を持つことから来るものであり、ほかの方法で入手できないものである。愛を豊かに持とう。寛容な精神を持とう。運が向いていないときに、勇気を出そう。運が向いているときに、謙虚でいよう。自分自身を超えて、ほかの人の幸福に貢献できる道を探そう。そうすれば、自分自身の幸せは必ずついてくるに違いない。」(123頁)

この内容が心から理解できれば、毎日の生活は幸せになります。

幸せは、探すものではなく、感じるものですから。

こういう感覚を持っているかどうかは、話をすればすぐにわかります。

他者から見れば、非常に恵まれた環境にいるにもかかわらず、不満ばかりを口にする人。

反対に、決して恵まれた環境にいるとはいえないにもかかわらず、いつも笑顔でいられる人。

死ぬ間際、はたしてどちらが幸せな人生だったと思うのでしょうか?

自分の置かれた状況で、毎日、最善を尽くす。

周りの人を幸せにしようと思いながら、生活してみる。

そんな心の習慣が、人生を幸せにするのだと信じています。

本の紹介241 ドラゴン桜 東大合格をつかむ言葉161(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばっていきましょう!
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←先週末、日弁連の研修に参加するため、沖縄に行ってきました。

自由時間に少しだけ海を見てきました。

海を見て、気分転換をしようと思いましたが、結局、海を見ても、頭では仕事のことを考えてしまいます。

引退するまでこの状態が続くのでしょうね。

今日は、午前中は、裁判が1件と新規相談が1件入っています。

午後は、裁判が2件と新規相談が3件、顧問先会社の打合せが1件入っています。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。

 ドラゴン桜 東大合格をつかむ言葉161

私の家にある数少ない漫画のひとつがこの「ドラゴン桜」です。

懐かしいですね。 久しぶりに読んでみました。

「ドラゴン桜」の中で、いい言葉を集めたのがこの本です。 エッセンスがつまっています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

基礎となる『カタ』をまず身につけ、それを工夫とアイデアでアレンジしていくんだ! てめえにその基礎があんのか! 『カタ』にはめるな!なんてホザくやつはただのグータラの怠け者だ!」(158頁)

 つまりは、「守」「破」「離」というモノを学ぶときの姿勢を言い方を換えて伝えているのです。

どんな仕事でも「カタ」のない仕事は存在しません。

すべての自己流は、「カタ」の上に成り立っているのです。

「守」「破」「離」という大原則を守らずに、いきなり自己流でやり出すと、物事を習得するのに、回り道をすることになるため、とても時間がかかりますし、周りがとても迷惑をします。

教える人も同僚も。

前にもブログに書きましたが、私の事務所では、よほどの例外的事情がない限り、他の事務所で法律事務の経験がある人を採用しません。

端的に言えば、経験者は「守」からやり直すことが難しいからです。

基礎・基本をばかにせず、また、まずは指示に忠実に従う。

仮に指示内容に疑問を感じたとしても、清濁併せ呑むという意識で、まずはすべてを受け入れる。

教えられる側にも、そのくらいの度量が求められるのではないでしょうか。

逆に、教えられる側がこのような姿勢を示した場合には、教える側はそれに応える義務があります。

教える側、教えられる側のお互いの真剣勝負なんだと思います。

本の紹介240 やっぱりおまえはバカじゃない(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 昨夜からずっと事務所で書面を作成しています。体力の限界に挑戦しています(笑)

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←先日、税理士K山先生と「天盛楼」に行ってきました。

写真は、絶品の「エビチリ」です。

お店によって当然、味が少しずつ違いますが、ここのエビチリ、最高です。 秀逸です。

今日は、午前中は、離婚調停が1件と裁判の打合せが1件入っています。

午後は、浜松の裁判所で労働事件の裁判が1件入っています。

新幹線の中では、爆睡することはほぼ間違いありません。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。
 やっぱりおまえはバカじゃない (小学館文庫)

東進ハイスクールの吉野先生の本です。

今から10年以上前の本ですが、今と言っていることがまったくぶれていません。

すごいですね。

さて、この本で、「いいね!」と思ったのはこちら。

ちょっとまわりを見て欲しい。要領ばかりよくて、計算高くて、自分に都合のいいことだけしかしなくて得意になっているヤツがたくさんいるだろう。こうやって、実力もないのに成功することばかりを目標にしていては、いつか失敗をしたときに立ち直れなくなるにちがいない。若いうちは、結果なんてどうだっていいじゃないか。『オレは、これくらいしかできない』とか、『こんなもんだ』とわかったような顔をしないで、とことんやってみることに、受験でも恋愛でも意義があるんじゃないか。」(160頁)

みなさんは、思ったことはとことんやってみる、という気持ちをもって毎日、生活していますか?

私は、こういう気持ちで毎日、生活しています。

あとから後悔したくないので。

あまりごちゃごちゃ考えず、即断即決です。

私たちに与えられている時間はそれほど多くはありませんので、ごちゃごちゃ複雑に考えている時間がもったいないのです。

 とことんやって、それでもダメなら、それはそれであきらめがつきますよね。

とことんやらないで、途中であきらめることを考えただけで、気持ちが悪いです。

まあ、そういうことです。

本の紹介239 人はなぜ勉強するのか(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間、お疲れ様でした。__

←先日、久しぶりに「かまど家ピュアカリ」に行ってきました。

僕は、ここのピザが大好きです。

写真は、鉄板の「マリナーラ」です。

3食マリナーラでもいいです。

今日は、午後から豊橋の裁判所で裁判が入っています。午前中から移動します。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。

 人はなぜ勉強するのか―千秋の人 吉田松陰

吉田松陰さんに関する本です。

タイトルがいいですね。 子どもがお母さんに聞きそうなことです。

適切な答えを持ち合わせていないお母さんは、是非、読んでください。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

万巻の書を読むに非ざるよりは 寧んぞ千秋の人と為るを得ん 一己の労を軽んずるに非ざるよりは 寧んぞ兆民の安きを到すを得ん」(69頁)

現代語に直すと、以下のような意味になります。

一万巻に及ぶたくさんの書物を読まないでは、どうして千年の歴史に名を残す人となることができようか。自分一人の労苦を進んで負うのではなくして、どうして天下の人々を安らかにすることができようか

人一倍、勉強をし、かつ、苦労を進んで請け負うことができないで、世の中をよくすることなんてできません。

志が高い人は、みんな強い向上心を持っていますから、勉強熱心ですし、苦労を厭わないという共通点があります。

ここでいう勉強は、もちろん本を読むことも含まれますし、それにとどまらず、人の話を聞くことや実際に体験してみることもすべて勉強です。

心のどこかで「人の役に立ちたい」「社会に貢献したい」と願っている人は、吉田松陰さんの教えに従い、日々、勉強をしましょう。