Category Archives: 本の紹介

本の紹介129 ナニワのメンター流 最強のビジネスマインドを獲得する習慣形成トレーニング(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます 台風も過ぎ去り、今日から10月がスタートしましたね。
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今年もあと3か月です! がんばっていきましょう!!

←土曜、日曜と2日連続で、早朝ウォーキングに行ってきました

早朝の山は、涼しく、空気もきれいなので、とても気持ちがいいです。

今日は、午前中、新規相談が2件入っています。

午後は、証人尋問の打合せ1件と裁判の打合せ2件が入っています。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
ナニワのメンター流―最強のビジネスマインドを獲得する習慣形成トレーニング
ナニワのメンター流―最強のビジネスマインドを獲得する習慣形成トレーニング

「ナニメン」こと吉井さんの本です。

現在、吉井さんも私も同じ社団法人の理事をしていることもあり、ときどきお会いしています。

全文、関西弁で書かれています(笑) さすが吉井さんですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人には、『能力の差』はないんや、あるのは習慣の差だけなんや。」(42頁)

吉井さんの名刺にも書かれているフレーズです。

シンプルですが、真理です。

何かを身につけるのに最も基本的かつ効果的なことは、「繰り返しやり続ける」ということです。

仮に「能力」というものが、「無意識にできること」と定義するのであれば、「繰り返しやり続ける」ことにより、「能力」となるのだと思います。

つまり、能力や性格の差だと思われていることのほとんどは、「繰り返しやり続ける」という習慣の差なのです。

能力や性格は習慣からつくられるのです。

何回やっても身につかない方、能力がないんじゃありません。

まだまだ回数が足りないだけなんです。

100回やってだめなら、200回やるしかないですよ。

そう考えれば、がむしゃらに努力できませんか? 

本の紹介128 松下幸之助 ビジネス・ルール名言集(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。写真 12-09-08 21 40 58

←先日、事務所の近くの「大庄水産」に行ってきました

なにごとも挑戦ですよ。

安くておいしかったです。 チェーン店だからといって侮れません。

また行こうと思います。

今日は、午前中は、建物明渡の民事調停です。

午後は、不動産に関する裁判が1件と相談が1件入っています。

夜は、東京で社団法人の理事会です

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
松下幸之助 ビジネス・ルール名言集 (PHPビジネス新書)
松下幸之助 ビジネス・ルール名言集 (PHPビジネス新書)

松下幸之助さんの名言集です。

辛抱するから技術なり仕事なりが身につく。そうすると、苦労が希望に変わってまいります。」(94頁)

仕事のコツ、商売のコツといったものは、教えて教えられるものではなく、習って習い得られるものではないと松下幸之助は考えていました。では、どうすれば、そうしたコツをつかむことができるのか。それには、実業の中に身を置いて、日々の経験を通して自ら体得していくしかないといいます。・・・仕事とは、商売とは、楽なことや自分のやりたいことだけをしていて成り立つものではありません。つらいことに遭遇し、辛抱し、工夫する中で、コツが培われていくのです。」(95頁)

さすが、いいこと言います。

自分の責任で、実際に仕事をしなければ、いつまでたっても「商売のコツ」は身につきません。

「常に上司に守ってもらえる」、「いざというときには先輩が助けてくれる」とどこかでそう思っている限りは、本当の意味で「仕事のコツ」なんて体得できないと思います。

また、未経験の仕事に遭遇した場合には、「チャンス!」と思うことも大切だと思います。

やったことがない仕事をやらせてもらえるなんてことは、チャンス以外の何物でもありません。

経験者の何倍も準備をし、何十倍も情熱をもって、仕事に取り組む必要があります。

これを繰り返してやっているかどうかで、5年後、10年後、相当な差がつくことは間違いありません。

本の紹介127 なぜあの時あきらめなかったのか(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます 早朝は、涼しくて仕事がはかどりますね。
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←先日、税理士K山先生と一緒に両替町の「海」(かい)に行ってきました

写真は、少しだけ炙った太刀魚です。 脂のりまくりでめちゃうまです。
 
今日は、午前中は、労働事件の裁判が1件、新規相談が1件入っています。

午後は、離婚調停が1件、新規相談が1件入っています。

今日も一日がんばります!!
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さて、今日は、本の紹介です。
なぜあの時あきらめなかったのか (PHP新書)
なぜあの時あきらめなかったのか (PHP新書)

27人のトップアスリートがいかにして挫折を乗り越えてきたのかが書かれています。

キーワードは、タイトルの通り「あきらめない」ということに尽きます。

どんなことがあっても決して「あきらめない」。

この強い気持ちがあれば、失敗や挫折は、成功への通過点に過ぎません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

それまでの僕は、技の多さが長所でした。多くの技が繰り出せればフェンシングの幅は広がります。けれど、たとえば8つの選択肢があれば、それが3つしかない人に比べて瞬時の判断に時間がかかってしまう、というリスクがあったんです。特にオリンピックのような大会では、常に正しい判断ができるとは限りません。だから、あえて決め技を絞って選択肢を少なくすることにしたんです。・・・実際、北京で点が取れたのは、すべて、この時期に選んだシンプルな技ばかりでした。体に染みついていた技が、相手を射止めました。」(145頁)

フェンシングの太田雄貴選手の言葉です。

選択肢は多くあったほうが、選択の幅が広がります。

そのため、一般的には、選択肢は、少ないより多いほうがよいと思います。

ただ、太田選手のように、瞬時の判断が求められる場合には、ベストな選択肢を選ぶのに、選択肢の多さは障害となるというわけです。

広げるのは簡単です。

絞るのは大変です。

これは、仕事も同じことです。

あるレベルまで来たときには、自分の守備範囲を狭めた上で深めていきたいです。

それまでは、あらゆる分野をがむしゃらに経験するべきだと思います。

本の紹介126 仕事が10倍うまくいくマイナス思考術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます 今日で一週間も終わりです。 4日間しかないとあっという間に一週間が終わってしまいますね。

土、日もばりばり働きますよ。
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←先日、駅南の「餃子研究所」というお店に行ってきました

何事もチャレンジです(笑) 3種類の餃子があり、すべて食べてみましたが、男餃子が一番おいしかったです。

今日は、午前中は、ラジオの打合せ、管財事件の打合せ、破産の免責審尋です。

午後は、裁判が2件と家事審判が1件入っています。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
仕事が10倍うまくいくマイナス思考術 (PHPビジネス新書)
仕事が10倍うまくいくマイナス思考術 (PHPビジネス新書)

帯には、「できるビジネスマンほど、小さいことをくよくよ悩む!」「ネガティブな自分に自信が持てる!」などと書かれています。

本の内容は、概ねマイナス思考です(笑)

本を売るためには、逆転の発想が大切ですね。

みんながこぞってプラス思考と言っているときには、あえてマイナス思考を押すわけです。

奇をてらうためには、この「あえて」感をできるだけわざとらしさを出さずに伝えるのがポイントです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

仕事というのは、自分の力の範囲で、精一杯するべきものです。・・・私はいつも、『できるかもしれない』ではなく、『自分にはできないだろう』という姿勢で物事を考えてきました。何においてもプライドを捨てて、『できないことはできない』と思うようにしています。自分の力量以上のことに対して、知恵を絞ることは非常にリスクが大きいのです。」(42頁)

う~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうなんですかね。

私とは考え方が真逆です。

自分の力量以上のことをやっていかないと自分の力量は大きくなっていかないと思います。

もちろん程度問題ですが。

特に若いうちは、どんどん挑戦すればいいと思っています。

最初から「これは、私の力量以上の仕事です。リスクが大きいので、できません」なんて言う方とは、一緒に仕事をしたくありません。

ルフィーや悟空たちも、自分よりも強い相手とフルパワーで戦ってきたからこそ、どんどん強くなっていったのではないでしょうか。

戦う前から絶対に勝てる相手とばかり戦っていて、どうして強くなれるんでしょうか?

同世代の経営者や弁護士のみなさん、これからもどんどん挑戦していきましょうね!!

本の紹介125 「最高のサービス」を実践する80の鉄則(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます 昨日に引き続き、すごい雨ですね。 水不足解消?
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←同年代のいろんな業界で働く方3人と、事務所の近くの焼肉屋さん「金ちゃん」に行ってきました。

みなさん、例外なくばりばり働いています。 負けていられませんよ。

成長する上で、良きライバルがいるということは、とても大切なことです。

ちなみに、金ちゃんは、牛タンとゲタ肉が最高においしいです。

今日は、午前中、交通事故の裁判と離婚訴訟が入っています。

午後は、労働事件の裁判と不動産関係の裁判があります。その後、交通事故の相談が入っています。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
「最高のサービス」を実践する80の鉄則 (PHPビジネス新書)
「最高のサービス」を実践する80の鉄則 (PHPビジネス新書)

タイトルにつられて、買ってみました。

知っていることとできることは違いますので、いくら本を読んでみても、最高のサービスはできません。

だからといって、知ることをやめれば、何も始まりません。

ということで、インプットは、ばんばんやるべきです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

多くの人は、自社のサービスについて話す時、『同業他社』と比較したがるものだ。『同業のA社ですら良くないのだから、仕方がない』『業界の平均よりは良い』などである。・・・それと同時によく言われるセリフが、『当業界、当社はかなり特殊です』というもの。特殊な業界だから『他業種の事例は役立たない』ということだ。
・・・そもそも今の顧客は、業界の壁を超えてサービスを比較している。『ディズニーランドは素晴らしい。それに比べてこのホテルのサービスはなっていない』『あの和食店のサービスは洗練されているが、このファッション店はまるでなってない』などである。
」(72~73頁)

弁護士業界も同様です。

弁護士業界でほかの事務所よりもサービスがよいという程度では、たかがしれています。

もともと私たち弁護士業界は、他の業界と比べてサービスの質が低いです。

これはもうほとんど周知の事実ですよね。

だから、弁護士業界は、民間企業のサービスをもっともっと取り入れるべきなのです。

日頃から、民間企業の方と接し、サービスレベルを肌で感じるべきだと思っています。

それからもう一つの視点。

通常、はじめて御相談に来られる方は、弁護士の比較ができない環境にあります。

そのため、サービスレベルが低くても、相対評価ができないため、「まあ、弁護士なんてこんなもんかな・・・」と思ってしまうのだと思います。

以前にもブログに書きましたが、はじめて弁護士に相談される場合には、いろんな弁護士に直接御相談されることをおすすめします。

相談をしてみて、しっくり来るようでしたら、依頼をされればよろしいかと思います。

本の紹介124 トヨタ生産方式でドラッカーの『マネジメント』を読み解く(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます 今日で一週間も終わりですね。

明日から3連休ですね。 ばりばり仕事しますけど(笑)
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←先日、久しぶりに「つたの」に行ってきました

写真は、馬刺しとウコン割。 馬刺しは口の中でとろけます。

今日は、午前中、浜松の裁判所で裁判が2件入っています

午後は、管財事件の事情聴取、新規相談、裁判の打合せなどが入っています。

夜は、士業の勉強会です。 いろんな士業のみなさんが集まり、勉強をします。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
トヨタ生産方式でドラッカーの『マネジメント』を読み解く (幻冬舎新書)
トヨタ生産方式でドラッカーの『マネジメント』を読み解く (幻冬舎新書)

ちょっと意味がわかりませ~ん(笑)

ドラッカーの本は、これまでいくつも紹介していますが、この本もドラッカー本の一種です。

久しぶりにドラッカー本を読みましたが、やはりいいですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

経済活動の本質とは、リスクを冒すことである。リスクを皆無にすることは不毛である。最小にすることも疑問である。」(62頁)

経営科学は、その文献においても、企業活動への適用においても、最終目標としてリスクをなくすことや最小にすることに力を入れている。企業活動からリスクをなくそうとしても無駄である。現在の資源を未来の期待に投入することには、必然的にリスクが伴う。まさに経済的な進歩とは、リスクを負う能力の増大であると定義できる。」(176頁)

「経済的な進歩とは、リスクを負う能力の増大である」という定義付け、最高です。

確かに考えてみれば、そうですよね。

経済的に進歩すれば、その分、リスクが現実化した場合にも対処できます。

ステップアップしていく都度、リスクを負って勝負しているような気がします。

自分で負える範囲のリスクは、積極的に負うことがステップアップの必要条件なんだと思います。

私自身、現在、事務所の運営について新しいリスクを負う覚悟を決め、ステップアップする準備をしているところです。

仕事に対する情熱を失わない限り、どんどんリスクを負って、向上していきたいです。

本の紹介123 ウォーレン・バフェット成功の名語録(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は本の紹介です。

ウォーレン・バフェット 成功の名語録 (PHPビジネス新書)
ウォーレン・バフェット 成功の名語録 (PHPビジネス新書)

バフェットさんの言葉がまとめられています。

以前にもバフェットさんに関する本を紹介したことがあります。

ウォーレン・バフェット 賢者の教え」という本です。

当然のことながら、投資に関する発言が多いのですが、その中でも、日常生活に活かせる言葉があるものです。

この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

事業の多角化は、無知を隠す一つの手段です。自分が手がけるビジネスをちゃんと理解していれば多角化など無意味に思えるはずです。」(197頁)

最も重要なのは、自分の能力の輪をどれだけ大きくするかではなく、その輪の境界をどこまで厳密に決められるかです。」(132頁)

結局のところ、事業の多角化に対する強い誘惑を断ち切れるかどうかなんだと思います。

1つの事業で成功すると、その成功体験に基づいて、他の事業でも成功を目指したくなる。

これは、自然な感情だと思います。

たった1つのことだけを極めるというのは、とても大変なことです。

むしろ、多くのことをつまみ食いしながら、どれもそこそこ成功をするというのは、そんなに大変なことではありません。

僕自身、多角化しておいて、リスクヘッジだなんてダサいことを言わないように気をつけます。

本の紹介122 「あたりまえ」からはじめなさい(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます

さて、今日は本の紹介です。

「あたりまえ」からはじめなさい (星海社新書)
「あたりまえ」からはじめなさい (星海社新書)

すごくいい本です。 僕はとても好きです。 

おすすめです。

はしがきにはこう書かれています。

成功する人は僕らとどこが違うのだろうか?頭がいいのだろうか?特別なスキルやノウハウを身につけているのだろうか?そうではない。成功する人は『多くの人が見落としがちなあたりまえのこと』を誰よりもきちんとやっているだけなのだ。きっと君はバカにするだろう。『あいさつをしましょう』『ありがとうと言いましょう』『時間を守りましょう』。ところが不思議なことに、大人になるとほとんどの人はそれができていないのだ。英語の勉強の前に、きちんとあいさつをしよう。ロジカルシンキングを学ぶ前に、口約束を守ろう。世界平和を熱く語る前に、今隣にいる人を笑わせよう。断言してもいい。あたりまえのことを、あたりまえにできるようになるだけで君は突出できるのだ。

なかなかいいことを言います。

その通りです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『今日から動こう』 そんなことを言っていては一生動けない。『今日から』では遅いのだ。本気で人生を変えたかったら『今、この瞬間から』動く。読書をしていていい言葉に出会ったらその瞬間に行動に移すことだ。」(227~228頁)

著者のこのことばとて、特別なことではありません。

多くの本で、「すぐに行動に移しなさい」と書かれています。

でも、本に書かれていることを本当に実行に移している人は、どれほどいるのでしょうか。

これは本に限ったことではありません。セミナーもまた同じです。

差がつくのは、どれだけ本を読み、どれだけセミナーを聞いたかではありませんよね。

どれだけ実行したか、それだけです。

思い立ったら、すぐ実行に移す。 この習慣を身につけている人でなければ、いくら本を読んでもセミナーに出ても、時間とお金の無駄になってしまいます。

常にアウトプットを意識してインプットを行うくせをつけることです。

本の紹介121 ナポレオンで仕事上達(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます
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←先日、事務所スタッフの誕生日会を「Comme des poisons」でやりました

28歳になったそうです。 おめでとう。 これからも頼りにしています。

今日は、午前中、建物明渡しの裁判が1件入っています。

午後は、浜松で労働事件の裁判が1件、離婚調停が1件入っています

夜は、弁護士会で弁護団会議です。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
ナポレオンで仕事上達 (角川oneテーマ21 B 112)
ナポレオンで仕事上達 (角川oneテーマ21 B 112)

前回に引き続き、齋藤孝さんの本です。

フロイトに続きまして、今度は、ナポレオンです。 本当に見習う点がたくさんあります。

単に仕事上達法を本にするのではなく、「ナポレオン」という切り口からまとめる。

内容それ自体は、必ずしも斬新である必要はないのです。

大切なのは、切り口、角度です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私は常に仕事をし、よくよく瞑想する。私がいつもすべてのことに応え、すべてのことに立ち向かおうと待ち構えているように見えるのは、何かを企てる前に、永いあいだ瞑想し、起こるかもしれないことを予見しているからだ。他の人々にとっては思いがけないと見える場合にも、私のいうべきことなすべきことを、突如としてひそかに私に啓示してくれるのは天才ではなく、熟慮であり、瞑想なのだ(言行録)」(83頁)

仕事とプライベートとの関係について、よく「オンとオフを切り替える」などと表現します。

私は、オンとオフを完全に切り替えるということは、今のところありません。

完全なオフは、もう少し年老いてからで十分です。

あまりにもオフがあると、体調が悪くなります(笑)

急ぎの仕事がない休日は、ある意味、オフですが、頭の中では、次のプロジェクトの構想を練っています。

別にこれが特別なことだとは思っていません。

日頃、若い経営者の皆さんと話をしていても、同じようなことをみんな考えていますから。

今は、仕事と関係のないことをする気持ちがあまりありません。

意識のある時間は、すべて仕事に使いたいです。

本の紹介120 フロイトで自己管理(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます 昨夜は、久しぶりに雨が降りましたね。
写真 12-09-02 11 24 49←先日、久しぶりに「うなぎ亭」に行ってきました。

前にも書きましたが、今のところ、コスパで言えば、うなぎ亭が一番です。

安くておいしいです。

今日は、午前中は、沼津の裁判所で裁判です

夜は、事務所のスタッフの誕生日会です。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は、本の紹介です。
フロイトで自己管理 (角川oneテーマ21)
フロイトで自己管理 (角川oneテーマ21)

齋藤孝さんの本です。

齋藤さんは、同じ静岡県出身です。

4年程前の本ですが、もう一度読んでみました。

フロイトでどうやって自己管理するんだろう・・・ということはひとまず置いておきます(笑)

学ぶべきは、インプットしたことを新しい切り口で表現することです。

これができれば、ネタは永遠になくなりません。 

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

フロイトその人の生き方に私が非常に共感するのは、こんな部分だ。
『先週、ひどく働いた晩があって・・・・・・私は、深いで苦痛な状態だったのですが、そういうときに私の頭痛は一番よく働くのです。』
『私は仕事が多い時にもっとも調子がいい』
『集中的な仕事に必要な適度の量の不幸がまだはじまっていないので、私はこのところ大層なまけています』
快哉を叫びたくなる。私もこのとおりの人間である。
」(112~113頁)

仕事が多いときにもっとも調子がいいという感覚、よくわかります。

時間が有り余っている状態では、集中力を保つことが難しいです。

多忙の中、限られた時間の中でこそ、潜在的な力が発揮される気がします。

常に自分を追い込んで、最高の仕事をしたいと思います。

現時点で、私の事務所は、相当数の事件を抱えていますが、まだまだ限界だなんて思っていません。

1年前と比較しても、比べものにならないくらい、事務所全体の力は上がっています。

来年は、さらにパワーアップしていると確信しています。

今後、どこまでパワーアップできるのか、楽しみです。