本の紹介124 トヨタ生産方式でドラッカーの『マネジメント』を読み解く(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます 今日で一週間も終わりですね。

明日から3連休ですね。 ばりばり仕事しますけど(笑)
写真 12-09-10 20 28 06
←先日、久しぶりに「つたの」に行ってきました

写真は、馬刺しとウコン割。 馬刺しは口の中でとろけます。

今日は、午前中、浜松の裁判所で裁判が2件入っています

午後は、管財事件の事情聴取、新規相談、裁判の打合せなどが入っています。

夜は、士業の勉強会です。 いろんな士業のみなさんが集まり、勉強をします。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
トヨタ生産方式でドラッカーの『マネジメント』を読み解く (幻冬舎新書)
トヨタ生産方式でドラッカーの『マネジメント』を読み解く (幻冬舎新書)

ちょっと意味がわかりませ~ん(笑)

ドラッカーの本は、これまでいくつも紹介していますが、この本もドラッカー本の一種です。

久しぶりにドラッカー本を読みましたが、やはりいいですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

経済活動の本質とは、リスクを冒すことである。リスクを皆無にすることは不毛である。最小にすることも疑問である。」(62頁)

経営科学は、その文献においても、企業活動への適用においても、最終目標としてリスクをなくすことや最小にすることに力を入れている。企業活動からリスクをなくそうとしても無駄である。現在の資源を未来の期待に投入することには、必然的にリスクが伴う。まさに経済的な進歩とは、リスクを負う能力の増大であると定義できる。」(176頁)

「経済的な進歩とは、リスクを負う能力の増大である」という定義付け、最高です。

確かに考えてみれば、そうですよね。

経済的に進歩すれば、その分、リスクが現実化した場合にも対処できます。

ステップアップしていく都度、リスクを負って勝負しているような気がします。

自分で負える範囲のリスクは、積極的に負うことがステップアップの必要条件なんだと思います。

私自身、現在、事務所の運営について新しいリスクを負う覚悟を決め、ステップアップする準備をしているところです。

仕事に対する情熱を失わない限り、どんどんリスクを負って、向上していきたいです。