Category Archives: 本の紹介

本の紹介852 人生を変える、お金の使い方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
人生を変える、お金の使い方。

お金の使い方で人生が変わる、というのは全くもって真実です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

職住近接、職住一致と段階を上がるごとに、収入はどんどんアップしていくのだ。その理由は、やはり妥協なき睡眠の確保がすべての源となっていると、私は確信している。起きている時間を最大限に活用したければ、睡眠の質を高めるしかない。睡眠の質を高めるためには、どれだけお金を使っても無駄にならない。」(104~105頁)

職住近接については私もこだわりを持っています。

仕事を始めてからこれまでずっと、例外なく、職住近接を貫いてきました。

なぜか?

毎日毎日の通勤に時間をとられるのがもったいなくてもったいなくて耐えられないからです。

たかが1日往復1時間だとしても、1年、10年と続けば、その時間は膨大です。

仕事に専念したい、成果を出したいと願う人は、まずは職場の近くに住むことをおすすめします。

人生が間違いなく変わるでしょう。

本の紹介851 最高の毎日を手に入れる人生の10か条(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
最高の毎日を手に入れる人生の10か条

物語形式になっています。

ものごとをどう捉えるかがとても大切であるということがよくわかります。

同じ出来事を体験しても人によって感じ方、捉え方が違い、それによって人生の幸福度が大きく異なってくるということです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

目に見える物質、そして人間の体も、宇宙のすべてはエネルギーでできていると考えられているの。つまり、宇宙に行きる私たちが関係するすべてのものは、エネルギーと切っても切り離せない関係なのよ。何も物理学の勉強をする必要はないわ。必要なのは、人生とエネルギーの関係をよく知ること。誰が自分のエネルギーを高めてくれ、誰がエネルギーを奪ってしまうか、考えてみて。・・・何事もすべて、エネルギーと関係してくるの。考え方や口にする言葉、耳にする音楽、周囲にどんな人がいるかも。」(51頁)

「誰が自分のエネルギーを高めてくれ、誰がエネルギーを奪ってしまうか、考えてみて。」

考えてみて。

自分のエネルギーを高めてくれる人とだけ付き合うべきです。これ絶対。

自分のエネルギーを奪ってしまう人との付き合うのは今すぐやめましょう。

時間がもったいない。

ただでさえ時間がないのに、貴重な時間に自分のエネルギーを奪う人と付き合うなんて、どんだけどMなんだと。

本の紹介850 仕事は、かけ算。(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
仕事は、かけ算。 ~20倍速で自分を成長させる

仕事は、足し算ではなくかけ算であると著者は説きます。

この考え方を具体化できるかどうかが勝負です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

将来に対する不安を軽減するためには、簡単に減らない資産である教育に自己投資して、『稼ぐ力』を身につけるのが一番です。本当に稼ぐ力があるならば、極端な話、ストックはゼロでもいいくらい。『自分はいつでも稼げるのだ』という自信があれば、金銭的な不安は大幅に解消されます。少なくとも、小金を貯めて、それがなくならないかと心配するよりは、ずっと心の平穏を手に入れられるはずです。」(206頁)

まあ、そういうことです。

順番からすると、貯蓄をいきなり始めるのではなく、自己投資にお金を回し、自分の価値を高めるのです。

価値が上がってくると、それに比例して収入が増えていきます(増えていかなければ、転職すればいいだけです。)。

収入が増えていった後に貯蓄をはじめたほうがよほど効率がいい。

もっとも、この本でも書かれていますが、稼ぐ力がついてくると、今度はあまり貯蓄をする必要がなくなってくるのです。

だって、稼げばいいんだから。といっても、余程の浪費家でない限りは自然とお金は貯まっていくものです。

というわけで、まずすべきは、貯蓄ではなく稼ぐ力をつけるための自己投資ですよ。

本の紹介849 「3か月」の使い方で人生は変わる(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」

freeeの代表取締役の方の本です。

タイトル通り、「3か月」を1区切りの期間として1つの目標に向かって取り組むことを勧めています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

細部でつまずかない。探究心は大切だけれど、3か月など一定期間で成果を出すことにこだわるなら、細部に入り込みすぎないことも重要だ。・・・たとえば、数学も『1ってどういう意味?そもそも1って何?』と考え始めると大変だ。最初は『1+1=2』ということをまずは受け入れて、学ぶ。いわば、先人の力を受け入れて、利用できるものは利用する。」(178頁)

神は細部に宿るとはいうものの、それは最後の詰めの話。

最初から細部にこだわるとスピードが落ちるのは当然のことです。

要領よく力を抜くところは力を抜いて、どんどん先人の真似をすればいいのです。

1から何かをつくるなんてことは日常生活においてほとんどありません。

さささっと8割まで持っていき、そこからの2割については「神は細部に宿る」理論で詰めていく。

このようなイメージでどんどん形にしていくのがいいのではないでしょうか。

本の紹介848 人生で本当に大切なこと(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
人生で本当に大切なこと 壁にぶつかっている君たちへ (幻冬舎新書)

王貞治さんと岡田武史さんの本です。

対談形式で話が進んでいきます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『出会い』は大きなきっかけを与えてくれますが、それをどう生かすかは本人次第。謙虚な気持ちを持つとともに、なんでもかんでも頼ったり教えてもらうんじゃなく、自分で考えるんだという姿勢は、忘れてはいけないと思います。『出会い』を大切にするというのは、出会いで得たものを自分なりに消化し、発展させていくというところまで含めてのことなんです。」(115頁)

人生は出会いによって大きく変わっていきます。

誰とどのタイミングで出会うかは「運」でしょうか。

「運」ではなく「縁」だと捉えるほうが大切にできるような気がします。

会いたい人に会うためには、やはり自分の「力」をつけることが近道だと思います。

日々、努力して力をつけるとある日、チャンスがやってくるのです。

そう信じて努力するのです。

これが一番の近道です。

本の紹介847 座らない!(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。
座らない!: 成果を出し続ける人の健康習慣

食事・運動・睡眠の3つの観点で健康マネジメントを説いています。

どれか1つが不足しても良いパフォーマンスは生まれません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私は毎年少しずつ賢くなっています。健康で長生きするためにはどのように食べて、動いて、眠るのがいいのか、より多くの知識を得ています。そして、その知識を日々の生活で実際に生かし、より良い選択を心掛けるのです。まるで日々の選択によって自分の人生が決まってしまうかのように。なぜなら、実際にその通りだからです。」(23頁)

体に良いものを食べ、適度な運動をし、しっかり睡眠を取る。

食事・運動・睡眠の3つの要素を日々、どれだけ向上させることができるか。

どうしても、日々の忙しさに流されて、3つの要素を大切する気持ちを忘れてしまいがちです。

とはいえ、いつも言うことですが、忙しいなかでも、やる人はやるわけです。

特に運動に関しては、ハードスケジュールの中にいかにして組み込むかが鍵となります。

工夫をすれば、どれだけ忙しくても、毎日15~30分のワークアウトは必ず続けられます。

本の紹介846 だから、また行きたくなる。(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。
だから、また行きたくなる。 伝説の外資系トップ営業が教える「選ばれるサービス」の本質

プルデンシャルの川田さんの本です。

さまざまなお店の「選ばれるサービス」を紹介してくれています。

こういうサービスをされると「また行きたくなる」と思ってしまいます。

やろうと思えば誰でもできることですが、多くの人がやらないほんの小さな気配りなのです。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

営業の仕事で大切なのは、スキルではなく、結局は『人』として魅力的かどうかです。人は『損得』ではなく『感動』で動く生き物です。どんなに営業トークがうまくても、商品説明が上手でも、それだけではお客さまの心は動かせません。だからこそ、人間的な成長が必要なのです。」(233頁)

著者は、後輩から「ずっと売れる人って、どういう人なんですか?」という問いにこう答えています。

落ちているゴミを、またいでいかない人」(233頁)

本に載っているような営業テクニックなんてすぐばれます。

他よりも多少安くても、売っている人が魅力的でなかったら、絶対に買いません。

この人から買いたい、この人にお願いしたいと思ってもらうために必要なのは、セールストークではなく、人間的な魅力そのものです。

だからこそ、落ちているごみをまたいでいく人は売れないのです。

本の紹介845 「稼げる男」と「稼げない男」の健康マネジメント(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
「稼げる男」と「稼げない男」の健康マネジメント (アスカビジネス)

食事、睡眠、運動、ストレスケアの4項目についてマネジメントのしかたを説いています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

思い返してみれば、香港でさまざまな企業がグローバル会議などでホテルを予約するときは、ジムがついているホテルから埋まっていきました。上級職になるほど、朝から身体を動かす習慣があるからです。
あるデンマークに本拠地を置く企業が香港で会議を行った際は、全員で朝6時からランニングをしていました。ウイニングエッジを勝ち抜くために、普段からの「準備のレベル」が違うのです。」(39頁)

前回紹介した本とも共通する内容です。

日本でも、出勤前にジムへ行き、トレーニングをするという文化がもっと広がるといいですね。

筋トレに関して言えば、30分もやれば体がパンパンです。

わずか30分を続けられるか、ただそれだけの話です。

30分のトレーニングすら続けられないのであれば、結局、何をやっても結果は出ないことは想像に難くありません。

三日坊主からは何も生まれません。

本の紹介844 30代ビジネスマンの「太らない」「疲れない」21の習慣(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
「太らない」「疲れない」21の習慣

食事、睡眠、運動に関する習慣について解説しています。

ダイエット等が成功しない理由は、シンプルです。

継続できない。 ただそれだけです。

つまりは、習慣化のしかたさえわかっていれば、勉強もダイエットもたいていのことは結果が出ます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

日本人は、頭脳だけで仕事をしている。頭に知識を入れることには一生懸命だけど、食事、睡眠、運動などには驚くほど気を遣っていない。私たちは、健康なビジネスマンでい続けることも含めて、仕事で成果を上げようとしている。長期的には、どっちがいい結果を出すだろうね?」(25頁)

これは、アラブ系のビジネスマンが著者に語った言葉です。

このビジネスマンは、日頃からドバイと香港を行き来しており、出張先にもランニングシューズを持っていき、朝はランニング、夜はホテルのジムやプールで体を動かすことを日課としているそうです。

日頃、ランニングや筋トレをするのが習慣になっている人からすると、特に驚くことではありません。

何もしていなければ、年齢とともに体力がだんだん落ちてくるのは当然のことです。

トレーニングをしているかどうかは、年齢が上がれば上がるほど一目瞭然ですぐにわかります。

忙しいのはみんな同じです。

やるかやらないか、ただそれだけの違いです。

本の紹介843 これからの時代のお金に強い人、弱い人(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
これからの時代のお金に強い人、弱い人

大富豪インド人のビリオネア思考」の著者サチン・チョードリーさんの本です。

細かいお金の稼ぎ方についてではなく、物事の考え方、人生の捉え方について書かれた本です。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

何かのせいにしない人は、それを自分のこととして受け止めます。だから、素直になれる。謙虚になれるし、学ぼうとする。そして、学んだことの大切さをよくわかっている。
ジム・ロジャーズさんも言っていました。『自分が知っていること、学んでいること以外のものに手を出してはいけない』と。お金は実は、すべては学びから始まるのです。」(155頁)

「自分が知っていること、学んでいること以外のものに手を出してはいけない」という教訓は投資に限らず、あらゆる仕事にもいうことができますね。

人に勧められるがままにうまい話に乗ってしまい、大やけどをするなんてことがありますが、まずは自分でしっかりその分野のことを勉強することがとっても大切です。

おいしい話のときこそ、冷静になってリサーチをする。

こんな姿勢がいざというときに役に立つのではないでしょうか。