Category Archives: 本の紹介

本の紹介865 バカと付き合うな(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
バカとつき合うな

堀江さんと西野さんの本です。

いろいろな「バカ」を紹介してくれています。

自分がそうならないこと、また、そのような人と付き合わないことが大切です。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

2013年に他界した元イギリス首相のマーガレット・サッチャーは、かつでこう言いました。『金持ちを貧乏人にしたところで、貧乏人が金持ちになるわけではない』。金持ちや成功者を嫉妬で攻撃しても、そうする人の財布が潤うわけがない。それと同じで、『行動している人に文句を言っていても、文句を言う人間が行動できる人間になれるわけがない』。」(167頁)

多くは、嫉妬心からくる批判・非難です。

世の中、こういうのが本当に多いです。

自分には全く関係がないことに対して批判・非難があまりにも多い。

そんなことしたって自分の人生、変わらないのに。

逆に言えば、無関係な人からの批判・非難を気にしないことです。

やりたいようにやればいいのです。

本の紹介864 瞬発力の高め方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
瞬発力の高め方

ユーチューバ―のジョーブログさんの本です。

先日のボクシング企画はとてもよかったです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

誰でも生きていれば、知識や経験がついてくる。若いときのような突破的な意識や、行動力は次第になくなってくるやろう。やりたいことには賞味期限、消費期限があり、その期限すぎたらやらなくなったり、落ち着いちゃったりする。だから、ダッシュできるときにしまくる。
なんでか? 知るか! 
ごちゃごちゃ考えるな。やらなきゃ、なんも言えん。やればわかる。やってみろや。その先を全部あるわ。」(191頁)

堀江さんもとにかく行動するということの大切さを説いています。

いろいろ考えて結局やらないということが多すぎるような気がします。

取れるリスクはどんどん取ってチャレンジしていかないと、あっという間におじいちゃんになってしまいます。

世間体だの周りの評価だのを気にし過ぎて縮こまっているなんてつならなくて死にそうです。

本の紹介863 一生お金に困らない「華僑」の思考法則(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
一生お金に困らない「華僑」の思考法則

「華僑」に関する本は複数出版されています。

当然、共通点が数多くありますね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

華僑ビジネスにおいても『致命傷だけは負うな』が合い言葉です。致命傷を負わないために”まず手を挙げて”慣らしていく。そして死なない程度の失敗をしながら身をもって危険を学ぶ。これを繰り返すうち、ビジネスに対する免疫力が上がり、瞬時に危険を回避する判断力が磨かれ、大きなチャレンジに耐えうる丈夫な心と勇気が備わっていくのです。」(47頁)

いきなり大きな仕事はできません。

小さな仕事を積み重ねて、場数を踏んでいく。

徐々に扱える仕事の種類が増えていきます。

その過程で、試行錯誤を繰り返し、力をつけていくのです。

人が休んでいるときに刀を磨く。 そういう地道な努力が実を結ぶと信じています。

本の紹介862 わいたこら。(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
わいたこら。 ――人生を超ポジティブに生きる僕の方法

新庄さんの本です。

サブタイトルにもなっているように、「人生を超ポジティブに生きる僕の方法」が書かれています。

さすがスーパースターです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

スターになれる選手は、『ここしかない!』という舞台で必ず結果を出す。そうじゃない選手は、4打席ノーヒットで終わる。・・・集中力が違う?ものすごく度胸がある?いや、はっきり言って実力どうこうじゃ、説明がつかないレベルの話だと思う。たまたまレギュラーの選手がケガをして出番が転がり込んできたり、相性のいいピッチャーと当たって絶交のチャンスにヒットが打てたり。そんな『たまたま』が、その選手の運命を大きく動かす。これって、努力だけじゃどうにもならないよね?だから成功するためには、絶対に『運』が必要だ。」(133~134頁)

成功に「運」が必要であることは否定しようがありません。

努力だけではどうにもならないことが現に世の中にはいっぱいあるからです。

「運」とか「運命」みたいなものが働いていると素直に考えるほうが自然でいいです。

とはいえ、自分の力でどうにかできないことについて考えても仕方がないので、結局、日々、努力を重ねるのがいいのでしょうね。

本の紹介861 億万長者のビジネスプラン(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。
億万長者のビジネスプラン―ちょっとした思いつきとシンプルな商品があればいい

ダン・ケネディさんの本です。

サブタイトルは、「ちょっとした思いつきとシンプルな商品があればいい」です。

いくつものヒントが書かれており、参考になります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私はクライアントに、自分のビジネスを他人とはまったく異なる視点で見るように勧めている。『あなたの仕事は何ですか?』と尋ねると、いたって限定的な答えが返ってくるものだ。人は心理的な理由や、他の何らかの理由で、自分を枠にはめてしまっている。宝石のチェーン店の経営者に仕事を尋ねると、『私は宝石商だ』と答えるか、よくても「私は宝石のチェーン店を経営している」と答えるだろう。しかし、このように枠にはめてしまうと、ビジネスの可能性が限定されてしまう。」(277頁)

自分の仕事をどう定義するかという問題です。

この定義の仕方で、自分の仕事を大幅に広げることもできれば、大幅に狭めてしまうことにもなります。

再定義のコツは、業界の常識を度外視することと自分が提供しているサービスの核を理解することです。

これができるようになると仕事の幅がどんどん広がっていきます。

本の紹介860 貧乏はお金持ち(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

タイトルだけを読んでもこの本の内容を想像することは困難です。

税や会計に関するレクチャーがたくさん盛り込まれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

最近では古いビルやマンションの一角を改装し、レストランや雑貨店をはじめる若いひとたちが増えている。私の住んでいる街でもそんな店がたくさんできたが、ほとんどが数年で力尽きて閉店していく。彼らにアドバイスする立場にはないのだが、いつも残念に思うのは、がんばるだけでは問題は解決しないということだ。彼らにもし、会計や税務・ファイナンスの基礎的な知識(フィナンシャルリテラシー)があれば、無駄な出費や高利の借入でせっかくの挑戦をだいなしにしてしまうこともなかったかもしれない。」(307頁)

会社を経営するにあたり、会計、労務、法務について何の準備もせずに突っ走ってしまうことはよくあることです。

風邪をひいてから体調管理をするということがとても多いわけです。

願わくば、風邪をひかないように体調管理をしてほしいのですが、なかなかそうもいかないのが現実です。

会社が大きくなればなるほど、従業員が増えれば増えるほど、問題が生じる可能性が増していきます。

必要経費と割り切り、会社のブレーンを揃えられるかどうかが分かれ道ですね。

本の紹介859 未来の稼ぎ方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
未来の稼ぎ方 ビジネス年表2019-2038 (幻冬舎新書)

最近よく目にする未来の日本について書かれています。

さまざまなデータに基づいて書かれており、参考になります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

機械が多くの仕事を代行するなか、どうやって生き残ればいいのか。抽象的な話になる。・・・それは、鼓舞すること、心をゆさぶること、驚かせること、感動させること、ドキドキさせること・・・だろう。」(282頁)

うーん・・・。

きっと、鼓舞することも心をゆさぶることも驚かせることも、みんな機械がやってくれるような気がしますが。

今後、どこまで機械がやってくれるようになるのかわかりませんが、機械が代わりにやってくれることはすべて機械にお願いしたいです。

それで今の仕事がなくなったら、またそのとき他の仕事をしますので、別にいいですから。

この本の帯には「その仕事が安定しているのは10年!」と書かれていますが、そもそも仕事に安定なんて求めていないので(笑)

本の紹介858 「週4時間」だけ働く。(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。
「週4時間」だけ働く。

この仕事をしている限り、不可能です(笑)

「1日4時間」もほとんど不可能です。

もっとも、ライフスタイルを変えるための工夫がたくさん書かれています。

できるかどうかはさておき。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

ここに、心に刻んでおきたい2つの真理がある。
1 どうでもいいことをうまくやっても、それが重要になるわけではない
2 多くの時間を必要としても、その仕事が重要になるわけではない
今この瞬間から、覚えておいてほしいことがある。何をやるかは、どうやってやるかより、はるかに重要である。効率性は重要だが、それを正しい対象に対して行わない限り役に立たない。
」(111~112頁)

そのとおり。

やる必要のないことをいかに効率よくやったところで、成果にはつながりません。

これは仕事も勉強も同じこと。

その見極めができる人は、どんどん成果を上げますが、これが下手な人は努力をしているわりに成果がなかなか出ません。

努力の方向性が正しいのか常に検証する必要があります。

本の紹介857 やらないこと戦略(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
やらないこと戦略 最大限にクリエイティビティを上げる時間管理術

サブタイトルは、「最大限にクリエイティビティを上げる時間管理術」です。

やるべきことに時間を割くためには、多くの無駄で本来やる必要のないことをやらないと決めることが大切です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

クリエイティブな人はアイデアを持っている。だから『クリエイティブ』と呼ばれている。人とは違った視点でこの世界を見ていて、ひっきりなしにアイデアが思いつく。・・・だが、そこが私たちの抱えている問題の核心でもある。アイデアはたくさんあるのに、それを実行する時間が足りないのだ。・・・とにかくアイデアをすべて実行するには時間が足りない。時間はくれぐれも有効に使うことだ。」(11頁)

同じことを思っている人は多いと思います。

いろいろアイデアは浮かんでくるんだけれど、それらを形にする時間がない。

最も必要なのは時間なのです。

アイデアを形にする時間をどう捻出するか。 ただそれだけです。

一番手っ取り早いのは、他の人に依頼をするという方法です。

何から何まで自分ひとりでやるほど人生は長くありません。

常に時間をお金で買うという発想を持って事に臨みましょう。

本の紹介856 世界のなかで自分の役割を見つけること(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
世界のなかで自分の役割を見つけること――最高のアートを描くための仕事の流儀

サブタイトルは、「最高のアートを描くための仕事の流儀」です。

アートの世界で生きる著者の考え方が伝わってきます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

当然だけれど私は現実の世界を生きていて、肉体はもちろん重要だ。体がなければ絵は描けない。手も、足も、目も使う。呼吸するために肺を使い、心臓だって使っている。この体、この心、この命を使って絵を描いている。しかし、本当の意味で私に絵を描かせてくれるのは、魂なのだ。それなのに私は、いつのまにか魂をないがしろにして作品をつくろうとしていた。いけないと思った。たとえそれで絵がもっと上手になったとしても、それは私の『役割』ではない。・・・魂は、成長する。いや、魂を成長させようー。それから、私の絵は、大きく変わり始めた。」(43頁)

どんな職業でもそうですが、スキルの前にマインドです。

何のために仕事をするのか。

どれだけスキルを磨いても、マインドが伴っていないと長続きしません。

途中で息切れしてしまうのです。

いろんな本に書かれていることですが、「どうやるか」よりも「どうあるか」が大切。