Category Archives: 本の紹介

本の紹介842 手ぶらで生きる(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

著者は「ミニマリスト」の方です。

本書のサブタイトルは「見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」です。

帯には「お金、時間、人間関係・・・不安を手放し、自分の人生を取り戻すコツ。」と書かれています。

確かに所有物が増えてくると重くなって動きにくくなりますよね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

もっと広い家に住みたい、もっといい車に乗りたい、もっと稼ぐ夫・もっと美人な妻がよかった、子どもをもっといい学校に入れたい・・・住む家があって、お金を稼ぐ手段も確保し、家族もいて十分幸せなはずなのに、他人と比較し『最大化』が行き過ぎた結果、自ら不幸になっている。こんな人はけっこう多いと思う。」(175頁)

「足るを知る」ということでしょうか。

「見栄」と「欲」を捨てると、必要以上のお金を求めることがなくなります。

もっといい車に乗りたい、もっと高い時計をつけたい・・・

こういうことが働く動機になる人はそれでいいでしょうが、

それほど物欲がない人にとってみれば、車なんて動けばいいし、時間は携帯電話で見ればいいからそもそも時計はいらないということになるのでしょう。

こういう考えの人は、収入の多さと幸せの度合いが必ずしも比例しないことを知っています。

求めれば求めるほど幸せから遠のくという感じでしょうか。

本の紹介841 メンタリストDaiGoの心を強くする300の言葉(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
メンタリストDaiGoの心を強くする300の言葉

DaiGoさんのツイッターでの発言をまとめた本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

言い訳せずに勉強しよう。
二宮尊徳は農民に学問は不要だと灯を使うことを禁じられたが、農業をしながら自分で菜種を育てて油をとり、その灯で学んで名を残した。
こんな厳しい状況でも学ぶことで人生を大きく変えた人がいるのだ。
そう考えると、自分はどんなに恵まれた環境にいるのかと思えてくるはずだ。」(179頁)

みなさんは、毎日、勉強していますか?

仕事をするようになると、時間がないという理由で、多くの人が勉強をしなくなります。

その反面、早朝や帰宅後に少しずつ勉強を続けている人がいることもまた事実。

5年後、10年後を見据えて、日々、準備をすることが大切ですね。

本の紹介840 ビジネスエリートが実践している1日30分で理想の体型を手に入れる方法(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
ビジネスエリートが実践している1日30分で理想の体型を手に入れる方法

いかに時間のない毎日の中で効率よく効果的なダイエットをしていくのかが書かれています。

いつも書いていることですが、簡単な話、毎日1時間早く起きればいいだけの話です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人は『いまの自分』を正当化し、守ろうとする防衛本能を持っている。この本能の働きが、『仕事が忙しくて』『年をとったから』『飲み会が多いから』『運動する時間が無いから』と、でっぷりと出てしまった腹を正当化しようとする。
しかし、こうした言い訳は、聞く相手にとっては、見苦しい言い逃れにしか聞こえない。これらの『言い訳』が、あなたにプラスに作用することはほとんどない。自ら信用を下げて、自分という人間を低くしてしまっている。言い訳する暇があったら、黙っていまできることを実行する方がずっと人にも信頼される。」(46頁)

どうしよう。

何も付け加えることがないくらい、ぐうの音も出ないくらい正論です(笑)

と言いつつ付け加えますと、筋トレは、30分あればかなりのことができます。

むしろ本気で筋トレして1時間も2時間もやるほうが大変です。もうヘトヘトですよ。

30分すら時間を作れないのでしたら、もはや何も言うことはありませんが、そんな人はいません。

30分早く起きればいいのですから。

「できない」のではなく、単に「やる気がない」だけです。

本の紹介839 スゴイ!稼ぎ方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
お金のポケットが増える スゴイ! 稼ぎ方

「複業」を薦める本です。

中途半端に手を出すとだいたい火傷するパターンですけどね(笑)

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

成功者は運や流れをもっとも重視しています。負のオーラを排除し、プラスのエネルギーを好んできたので、その群れがあるのです。・・・初めはご一緒させていただくことが息苦しかったり、馴染めなかったりするのですが、足繁く通い詰めることで、馴染み始めます。・・・なにしろ大切なのは『成功者に可愛がられること』です。引っ張り上げてくれる人との出会いは刺激的です。」(128~129頁)

特に若いうちは、かわいげがあるかどうかが重要です。

自分に力がないうちは成功者に可愛がられて、上に引き上げてもらうことが大切です。

あとは、この「かわいげ」の意味をどう解釈するかです。

周りにいる若くても上の人にかわいがられて成功している人の特徴を観察してみましょう。

決して単なるイエスマンでも太鼓持ちでもないことがわかると思います。

本の紹介838 勝利のルーティーン(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
勝利のルーティーン 常勝軍団を作る、「習慣化」のチームマネジメント

少し前の本ですが、ワールドカップからの流れで読んでみました。

ミーハーか!

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

夢と現実があまりにかけ離れたシーズンを送っていると、選手生命はアッという間に終わってしまう。チームにおける自分のポジションを冷静に判断し、バックアッパーならそれ相応の努力をしないとレギュラーは奪えない。」(184頁)

「自分のポジションを冷静に判断」するというのは、サッカー選手に限らず、あらゆるビジネスマンに求められる力だと思います。

ここを見誤ると、選択を誤り、本来経験する必要のない挫折を味わうことになります。

挫折もまた必要なプロセスと評価することも可能でしょうが、しなくていい挫折はしないほうがいいでしょう。

もっとも、自分のポジションを冷静に判断することはとっても難しいことです。

したがって、信頼をしている人と話をして、ポジションを判断するヒントをもらうというのがよいと思います。

本の紹介837 人生やらなくていいリスト(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
人生やらなくていいリスト (講談社+α文庫)

帯には「頑張らなくていいことに『命=時間』を費やしている君へ」と書かれています。

時間を無駄にするということはすなわち命を無駄にしていることです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

大切なのは、『会社対会社』ではなく、『人対人』という、根本的かつあたり前のことを、意図せずにやっていたことになる。」(100頁)

仕事に限らず、人生でも同じ。本当に必要なのは、『多数のなんとなく仲のいい人たち』ではなく、心から信頼できる『ひとり』であることを、ぜひ知っておいてほしいんだ。」(101頁)

時間を無駄なことに奪われることほど苦痛なことはありません。

無駄な会議、会合がいかに多いことか。

出席したほうが体裁はいいですが、限りある時間を犠牲にすることは耐えられないのです。

やるべきことだけに専念したいと願うのは僕だけではないはずです。

無駄なことなど人生にはないと言う人がいますが、人生は無駄なことばかりだと僕は思います。

無駄をいかに省き、時間を作るか。

この意識を強く持つことが人生を変えるきっかけになるのだと思います。

本の紹介836 孤独がきみを強くする(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
孤独がきみを強くする

帯には「群れるな。孤独を選べ。」と書かれています。

著者の強く熱いメッセージが前面に出ています。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

ほんとうに生きるということは、環境に迎合したり、安易に受け入れられ、好かれたりすることではない。ぼくは、いわゆる成功はむしろ絶望に等しいと思っている。いつでも計算を超えた無目的な闘い、あらゆる対象への無条件の挑みをつづけることが人間的であり、生きがいであると信じている。」(17頁)

こういう文章を読むたびに、いつも成功は安定や安心の真逆のところにあるのだと感じます。

周りから「そんなもん絶対に成功しないよ」と言われることを、途中で投げ出さずにやり続けられるか。

1か月やそこら結果が出ないからといって、すぐにやめてしまうのでは、何をなっても結果なんて出やしません。

仕事も勉強も一緒で、すぐにすぐ結果は出ないことを理解すべきです。

種を蒔いて、水を上げても、すぐに芽が出ないのと同じことです。

みんなが右と言えば、左に進むくらいの挑戦をし続けることが成功への近道だと確信しています。

みんながみんなできることではありませんが、だからこそ成功者はほんの一握りなのでしょう。

本の紹介835 人はカネで9割動く(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
人はカネで9割動く: 成功者だけが知っている「生き金」のつかい方 (知恵の森文庫 t む)

刺激的なタイトルですが、内容はとても参考になります。

サブタイトルは「成功者だけが知っている『生き金』のつかい方」です。

本全体がこの「生き金」の使い方についてのレクチャーとなっています。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・値切らないことによって、大きな実を得る-。お金の生かし方を熟知するヤクザならではの発想と言えようか。一般人に、こうした発想はない。値切れば得をすると考える。違うのだ。値切れば『損』をするのだ。」(149頁)

一般人でもこういう発想の人は普通にいます。

病院で自由診療を受けて、治療終了後に「まけてほしい」と言う人がいるでしょうか。

銀座の値段が書かれていないお寿司屋さんに行って、食べた後に「まけてほしい」と言う人がいるでしょうか。

少しでも安く買えればそれでよいということでしょう。

それはそれで好きにすればいいですが、こういう方と長いお付き合いはしたくありません。

自分本位で取引相手に対するリスペクトがないからです。

要は、嫌な仕事、嫌いな人のために仕事をしたくない、ただそれだけのことです。

お互い気持ちよく仕事をするためにも「金払い」がせこい人には近寄らないことにしています。

本の紹介834 いい言葉は、いい男をつくる(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
いい言葉は、いい男をつくる (知的生きかた文庫)

かれこれブログで紹介をしている里中さんの本です。

今回の本では、著名な方の言葉について、里中さん独特の解釈をした上で解説をしてくれています。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私は弱者よりも、強者を選ぶ。積極的な生き方を選ぶ。この道が実際は苦難の道なのである。(坂口安吾/『恋愛論』
・・・弱者になるのは簡単である。何もしなければいいのだ。現状維持でもいいのだ。わざと堕ちてもいいのだ。『強者になりたい』そう思わなければ、人生は本当に楽である。男たちよ。それでいいのか。それでいいのなら、もう何もいわない。多くの弱体化した日本の男たちと一緒に弱まっていくといいだろう。」(20~21頁)

今の世の中、「男たるものは強くあるべし」なんて価値観はもはや存在しないのでしょうが、

そう思っている男性が存在するのもまた事実です。

当然のことながら、みんな好きに生きればいいわけです。

だからこそ、強くありたいと思う人はそのための努力を続ければいいだけの話です。

肉体も精神も強くありたいと思う人は、まずは人よりも早起きをしてとりあえず筋トレをしましょう(笑)

日々の鍛練が足りているかどうかは、体つきを見れば一目瞭然なので。

本の紹介833 大人がマジで遊べば、それが仕事になる。(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
大人がマジで遊べば、それが仕事になる。

帯には「『好き』を『仕事』にして、望み通りに『生きる』には?」と書かれています。

簡単なことです。

今の仕事を好きになればいいだけのことです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

みんなが見ているようなものをやったって、失敗するっていう話よ。これやったら当たる、なんていうのは、絶対に当たらない。自分の感覚だけを頼りに、みんなが見てない『鼻先』を狙うんだよ。これ、ヒッチハイクで乗せてくれた、サワラ漁の漁師のおじさんが教えてくれたんだけどさ。」(202頁)

やっぱり、成功は、安心とか安定とは反対のところにあるのです。

あまりよく考えないで、とりあえずみんながやっているから自分もやるという人生を歩んでいると、それが習慣となってしまい、もうその道から抜け出すことがだんだんできなくなってくるのです。

常にどうしたらもっと良くなるかを考えて、試して、失敗して、改善してっていうのを繰り返す。

言ってみればそんなたいした話ではないのですが、そういう習慣が身についていないとなかなかできないのです。

どのような習慣を身につけるかで人生が決まります。