Category Archives: 本の紹介

本の紹介763 僕が最後に言い残したかったこと(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
僕が最後に言い残したかったこと

ナニワ金融道の作者である青木雄二さんの本です。

15年以上前の本ですが、目に留まったため、もう1度読んでみました。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

最後にこれだけは言っておくで。金は貯めるために存在するんやないで。時間を有意義に使うために金はあるんやで。そう、金は使うために存在するのや。死んでしまったら使えんのやからな。それが僕の今の偽らざる実感や。」(86頁)

みなさんにとって、お金は何のために存在しますか?

著者曰く「時間を有意義に使うため」だそうです。

私も著者と同じ意見です。

時間とお金、どっちが大切か。

言うまでもなく時間です。

お金は取り戻せますが、時間は過ぎていくばかりです。

だからこそ時間を有意義に使うためにこそお金を使いたいと思っています。

本の紹介762 武田双雲にダマされろ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
武田双雲にダマされろ~人生が一瞬で楽しくなる77の方法

ダマされたと思ってやってみてね、という内容です。

前向きに生きましょう、という本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

壁は自分の視野の狭さが作るものだって知ってるから。壁と感じた時ほど、新しい考え方、新しい自分を作り出すチャンス。そして壁が自分を客観視してくれる手助けをしてくれます。・・・ずっと勝ち続けられる種はありません。ずっと強いままでいられる者はいません。弱さを知り、弱さを克服するために必死にもがいた者だけが、新たなる進化を手に入れるのだと思います。」(171頁)

と思えれば勝ちです。

負けたときにどう対応するか、それこそが重要だと心に留めて、先に進むほかありません。

勝つときもあれば負けるときだってありますよ、そりゃ。

どれだけ必死にやっても結果が出ないことを知っているからこそ、結果が出なくても腐らず次に進めるのです。

勝ち方だけでなく、負け方を知っている人はとても強いですね。

本の紹介761 洞察力(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
洞察力――弱者が強者に勝つ70の極意

元ヤクルトの宮本選手の本です。

言うまでもなくこれまでの野球人生の経験談がベースとなっているものですが、業種を超えて、「洞察力」の重要さが伝わってきます。

非常に参考になる本です。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・ところが最近は、言われたことをやるだけの選手が増えてしまった。時代の変化なのだろうか。昔よりも真面目な選手が多いから、コーチに言われた練習はたくさんこなす。ところが1と言われたときに自分で2、3、4とは考えようとしない。5と言われれば、5まではやろうとするが、その先の6、7に考えを進めることができない。もっと自発的に考えれば結果が変わってくるのに、と思うことが多い。」(65頁)

よく言われることですが、大昔から「最近の若者は・・・」と年配の方に言われて続けているのです(笑)

いつの世もできる人はできるし、できない人はできない。 ただそれだけです。

どれだけ若かろうが、5と言われても、10、20まで考えを進めることができる人はいますし、どれだけ年を重ねようが、5と言われても、1もできない人だっています。

結果を出す人はいつの世だって、人よりも努力し、人と違うことをやり切っているのです。

本の紹介760 はたらくきほん100(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
はたらくきほん100 毎日がスタートアップ

お二人の著者が、仕事をする上で基本となる大切な考え方、姿勢について書かれています。

とても読みやすいです。

基本を身につけたい方にはおすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

どれだけ成功した人でも、1日の持ち時間は、みんなと同じ24時間。特別にその人だけ、使える時間が多いというわけではありません。持って生まれた才能や運もあるとはいえ、時間に関しては同じ条件。つまり、成功する人は時間の使い方が格段にうまいのです。限られた時間の中で、何をどう進めていくか、真剣に考えてみましょう。才能や運とは違い、時間の使い方は自分次第で、改善することができるのです。」(82頁)

1日のうち、SNS、ラインのやりとりにどれだけの時間を使っているのでしょうか・・・

「気分転換」という名のもとに1日何回自分の机から遠く離れた喫煙場所に向かい、たばこを吸っているのでしょうか・・・

成果を出すにあたり、あまりにも不必要でムダな行為が多すぎると思いませんか?

日々の習慣、積み重ねが1年、5年、10年と続いた後の成果がそのままその人の人生となることを受け止める必要があると思います。

本の紹介759 こだわらない練習「それ、どうでもいい」という過ごしかた(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
こだわらない練習: 「それ、どうでもいい」という過ごしかた

タイトルがとてもいいですね。

私の性格にぴったりです。

いろんなことにこだわりすぎて自滅してしまう方にはおすすめです。

まあ、この本を読んでもそう簡単に性格は変わりませんけどね(笑)

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

この世の中には、本当にどうでもいいはずのことが、満ちあふれています。・・・その程度の、しょせんはやがて変化してゆくものに執着することによって、何が起こるのか。そう、自らのこだわりに合う人や物に触れると『快』を感じ、こだわりに合わない人や物に触れると『不快』を感じるように、この心が歪んでゆくのです。」(4頁)

だからこそどうでもいいことにこだわらないのがいいのです。

そうすれば、不快なことが減りますので。

この本にも書かれているとおり、世の中、本当にどうでもいいこと、正確にはどちらでもいいことで満ち溢れています。

執着せず、とらわれずに生きていれば、たいしたことで不快に感じることがなくなります。

行雲流水。

ほんの少しの大切なものだけを大切にし、あとはどうでもいいのです。

本の紹介758 お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣

成功者たちの習慣をまとめた本です。

実際はさまざまな人がいるので一概には言えないところですが、素直な気持ちで参考にすればよいと思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『約束の時間さえきちんと守れない人間など、信頼できない』
ビジネス社会では、こう厳しく判断されてしまうことも胸に刻んでおくべきだ。
もう1つ、遅刻はクセだということも知っておこう。遅刻する人は、どんなに気をつけているつもりでも、なぜかいつも遅刻するのだ。・・・『いつも少し遅刻をしてしまうことが多い』という人は、決めるところをきちっと決められないルーズな性格なのだと自覚すべきだ。」(127~128頁)

「遅刻はクセだということも知っておこう」

間違いないですね(笑)

みなさんも思い当たる人、いませんか?

こういう人は早晩相手にされなくなるので放っておいてもどうってことはありません。

会食等の場に遅刻してくる人は、相手のことを重視していないからこそ遅刻をするのです。

「仕事が忙しくて・・・」と言い訳をするのを聞いたことがあります。

私の感覚ですが、待ち合わせの時間に余裕をもって来ている人のほうが仕事ができるので、おそらく遅刻してくる人よりも仕事は忙しいはずです。

たかが5分の遅刻、されど5分の遅刻なのです。

本の紹介757 運命転換思考(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
運命転換思考 一生かかっても身につけたい5つの「働き方」改革

成功者の考え方や習慣が書かれています。

とても参考になる良い本だと思います。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『素直さを持ちなさい』メンターから、いまでもいわれる言葉です。素直さは、成長にもつながります。素直な人は、どんな人からも学びます。貴重な教訓を学んだら、それをすぐに生かし、自身の成長に結びつけていきます。だから素直さとは、成功の必須条件といわれるのです。」(133頁)

「素直さとは、成功の必須条件」

この言葉を素直に受け入れられるかどうかが成功の必須条件なのです。

自分のメンターの教えを素直に聞き入れる。

素直に聞き入れられないのなら、そもそもメンターなんていてもいなくても同じです。

成功している人はこのことをよくわかっているので、言われるまでもなくみんな自然とやっているのです。

本の紹介756 ダークサイド・スキル(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技

帯には「きれいごとだけでは、人は動かない!」と書かれています。

サブタイトルは「本当に戦えるリーダーになる7つの裏技」です。

個人的に裏技は好きではありませんが、役に立つ内容であれば素直に受け入れます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

チャンスはどこに転がっているかわからない。飛ばされたと思った赴任先が、ホットな新興市場としてスポットライトを浴びるかもしれない。難解なタスクを与えられたとしても、真面目に向き合っていれば、神風も味方して、想定外の結果を出せることができるかもしれない。
むしろ、自分からリスクをとらず、失敗しないように、負けないようにして生き残ってしまった人は、たとえ上に立っても、人を率いて強いチームをつくることはできない。踏み絵から逃げてしまうような人は、リーダーの資格はないのである。」(148頁)

全く同感。

失敗しないことばかりを考えているリーダーに魅力はありません。

誰がそんなリーダーについていくのでしょうか。

リスクと責任を負って、チャレンジしていくリーダーにみんなついていくのです。

プレーヤーとして優秀な方が、マネージャーとしては必ずしも優秀でないということはよくある話です。

両者で求められる力が異なる以上、当然のことです。

「踏み絵から逃げてしまうような人は、リーダーの資格はないのである」

まさにその通りです。

本の紹介755 プロフェッショナルミリオネア(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
プロフェッショナルミリオネア<年収1億を生む60の黄金則>

稼ぐ人と稼がない人とではどこが違うのか、ということが書かれています。

みんながみんなそうではありませんが、本に書かれていることを意識して生活すれば結果は変わってくると思います。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

察することができる人と、できない人。気が利く人と、気が利かない人。
この違いは、相手にどれだけ意識を向けているかの差である。
相手の態度や表情、しぐさには、その人の状態が表れている。顔色が悪ければ、体調がすぐれないのだろうし、いつもより早口にしゃべるようなら、何か不安を抱えているのかもしれない。
・・・相手のことを察し、相手が苦手とすることや、不足と感じることを補える人が重宝され、かわいがられる。そして、こうした人に応援団がつくのである。」(29~31頁)

できる人は簡単にできるし、できない人は永遠にできない。

仕事から離れて日常の生活の中で、微差に気付く力を育むほかないように思います。

察することができる人、気が利く人というのは、物事を先回りして考えられるとてもクレバーな人です。

普段から相手の立場に立って物事を考える習慣が身についているのでしょう。

一朝一夕にはいかないとても高度な能力です。

できる人はできるし、できない人はできない。 そんな力だと思います。

本の紹介754 ザ・ビリオネア・テンプレート(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
DVD付 ザ・ビリオネア・テンプレート  ~500億を動かす成功者がやっているたった1つの法則~

サブタイトルは「500億を動かす成功者がやっているたった1つの法則」です。

決してお金儲けの楽な裏ワザが書かれているわけではありません。

成功するために必要なマインドが書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

その人の話しぶり、姿勢、使う言葉、服装・・・。随所にマインドセットは、にじみ出てしまいます。自分が何者であるのかは、じつは自分がもう決めてしまっているのです。どんな人生を生きてもいいはずなのに、自分で自分の人生を『こんなものだ』と制限してしまっているのです。」(26頁)

前回紹介した本と共通することが書かれています。

自分で自分の人生を制限してしまっている。

やりもしないうちから「どうせ無理」と勝手に決めつけて。

ため息ばかりつき、「めんどくさい」が口癖の人がどうして成功できるのでしょうか。

そんな人を誰が相手するでしょうか。

人は互いに目の前の人の「話しぶり、姿勢、使う言葉、服装」など、一挙手一投足からその人の人となりを判断します。

「この人といるとなんだかわからないけど元気が出る」

そんな人になれば、自然と人が集まってきます。