Category Archives: 本の紹介

本の紹介2205 会社の目的は利益じゃない#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から11年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

サブタイトルは、「誰もやらない『いちばん大切なことを大切にする経営』とは」です。

大切なことが何であるかを日々、強く意識することが大切ですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『人のせいにしない』ということは、たいへんむずかしいことなのかもしれません。多くの人が、なんでもかんでも人のせいにして、問題を自分のこととして受け止めようとしません。・・・すべて人のせいにしていると、自分が変わっていくことができません。ということは、成長も進歩も、なくなってしまうのです。」(154頁)

思考はその人の癖・習慣によるため、簡単には直りません。

他責の人の多くは、生涯、自身の不幸を誰かのせいにして生きていくのでしょう。

今の自分が不甲斐ないのは、国、政治、社会、会社、親、上司、制度、時代のせいなのでしょう。

本当は、日々の自分の選択の結果なのに。

本の紹介2204 バカ、アホ、ドジ、マヌケの成功者#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から10年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

気持ちいいほどに本音トークが書かれています。

炎上してもどこ吹く風感が素敵です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

周囲からの嫉妬は成功の証。
・・・やりたくない仕事を我慢してやり続け、安月給を受け取る人たちは、やりたいことを楽しくやってるだけで大金を稼ぐ人を否定せずにはいられないのだ。」(134~135頁)

炎上上等感すご(笑)

いずれにせよ、憲法上、職業選択の自由が与えられるこの国において、今の仕事を選らんだのは、紛れもなく自分です。

年を重ねるにつれて、相対的に転職がしづらくなる現状においても、それまでの間、どのような準備をしてきたか、何もしてこなかったかも、すべて自らの選択の賜物です。

まさにアリとキリギリス。

すべては日々の習慣の積み重ねなのです。

本の紹介2203 世界が変わる時、変えるのは僕らの世代でありたい#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から10年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

著者のめげなさを見ると、もはや無敵とも思えます。

今の時代に最も必要とされる能力です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

他人に対して怒ったり、恨んだり、妬んだりしてしまう時は、そんな苛立った自分を、より客観的に、俯瞰的に見てみよう。
もっと他に心配すべきことがあることに気が付くはずだ。」(99頁)

自分がやるべきことに集中、没頭していれば、他人のことは一切気にならなくなります。

気にならないというよりも、気にしている暇がないというほうが正確かもしれません。

他人にどう思われるかばかり気にして、うじうじして・・・

暇かと。

本の紹介2202 人生、何を成したかよりどう生きるか#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から4年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

内村鑑三の「後世への最大遺物」について著者の解説が記載されています。

現代語訳されているのでとても読みやすいです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

お金を持っていると、ある程度、自由に生きることができます。そして、そのお金を稼ぐこと、お金をもうけることは決して汚いことでも下品なことでもいやしいことでもありません。お金がほしいと思うことは健全な欲望です。」(151頁)

記載のとおり、お金はないよりあったほうがいいでしょう。

物欲0の私でもそう思います。

ただし、お金があればあるほど幸せかと問われれば、そうでないことは明白です。

一定のレベルまで行くと、それ以上はもう変わりません。

特に物欲0の人にとっては。

お金を稼ぐために日々、忙殺されるような生活よりも、時間に余裕があり、何事にも追われず、バランスのとれた生き方のほうがはるかに幸福度が高いです。

本の紹介2201 「言葉にできる」は武器になる。#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

表紙には「『言葉にできない』ことは、『考えていない』のと同じである。」と書かれています。

言語化が上手な人というのは、それだけもう素敵ですよね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人間は、その人の思考の産物にすぎない。人は思っている通りになる。 マハトマ・ガンディー」(62頁)

思考は知識の上に成り立ちます。

知らないことは考えようがないからです。

また、思考は日々の訓練によっていくらでも鍛えることができます。

逆に、車のエンジン同様、使わないといざという時に動かなくなってしまいます。

日々、正解がないことについて考え抜く訓練・習慣が大切なのだと思います。

本の紹介2200 自分を信じ抜く100の言葉#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

周りに流されず、自分の生きたいように生きることが幸せというものです。

いつしか自分の幸せの定義すら忘れて、気づけば1日が終わっている、なんて人も多いのではないでしょうか。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

多くの人が、自意識で自分自身を縛り付け、あたかも『牢獄』に入っているように不自由に生きています。その方が、楽なように思えるからです。さらに困ったことに、その生き方を目下の下や年下の人に強要する人もいます。前例や慣例にこだわる人は、無意識のうちに自らの『牢獄』に他人を引きずりこもうとしているのかもしれません。」(15頁)

人は、自分の状況に不満を抱いたとしても、なんとかこじつけても、正当化しようとする生き物です。

そして、「みんなそうしているよ」とか「こうやるのが常識だ」とかなんとか言って、自分の状況に他人を引きずりこもうとします。

自分の頭で考えず、誰かの言いなりになって生きるなんて、考えただけ眩暈がします。

1度きりの人生にもかかわらず、あたかも牢獄で生活しているかのような窮屈で不自由な生活なんて、まっぴらです。

本の紹介2199 起業家#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から12年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

なんでもそうですが、軌道に乗せるまでが大変です。

やり切る人の生半可でない情熱や覚悟がよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

金のためにやっている訳ではないのに、金を批判され。名声名誉のためでもないのに、陰口を叩かれて。前に進もうとするととられるあげ足。成功するたびに増えていく妬みや嫉妬。少しの本当を混ぜながら嘘をつかれたり、全くの出鱈目の噂話も、今ではもう慣れました。」(7頁)

いつからか他人の評価など、気にしても仕方がないことに気付きます。

できるだけ批判されないように、できるだけ嫌われないようにと、常に他人の評価に怯えながら自分を殺して生きていくことのあほらしさに気付くのです。

大丈夫。何をやろうと、何を言おうと、万人から好かれることも万人から嫌われることもありませんので。

そんなしょうもないことを気にしているうちに人生は終わります。

生きたいように生きればいいのです。

本の紹介2198 大切なことだけやりなさい#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

何が大切であるか、何を大切にするかが、決定的に重要であるということがよくわかります。

時間は有限ですので。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人生をよりよくする唯一の方法は、成長することである。」(240頁)

どのくらいの人たちが、「成長」にフォーカスして日々生活しているのでしょう。

肌感覚では、ほんの数パーセントな気がします。

成長には成長痛が伴いますが、それを楽しめるかどうかなんだと思います。

山登りと同じ。

決して「楽」ではないですが、その過程を「楽しい」と思えるかどうか。

もうそこに尽きるのではないでしょうか。

本の紹介2197 世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から10年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「他人が目もくれない場所に、チャンスは転がっている。」と書かれています。

みんなと同じことに不安を感じるくらいがちょうどいいです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

結局、私はお金で『自由』を買いたかったのです。会社勤めをしていたら、なかなか思うように自分のやりたいことを実現できない。私の目標は人生でやりたいことができる『自由』を手に入れることであり、そのためにお金を稼いだのです。ですから、今でもそれ以外のことにはほとんどお金を使いません。」(151頁)

全く同意見です。

「幸せ」の定義は人それぞれですが、私の場合は、あらゆることに対して「自由でいること」です。

自由でいることとは、すなわち、選択できることを意味します。

お金があれば、経済的には自由かもしれませんが、精神的に不自由であれば幸せとはいえません。

やりたいことができるという価値も大切ですが、それ以上に、嫌なことを嫌だと拒否できることのほうがはるかに価値が高いです。

結論、お金は経済的自由を与えてくれますが、それだけでは本当の自由を手にしたとはいえないわけです。

本当の意味で「自由でいる」ためには、経済的・精神的自由を獲得し、生涯、死守し続けることがキモではないかと思っています。

そのためには、兎にも角にも、勢い余って、経済的・精神的自由を奪われる選択を自らしない、ということに尽きます。

本の紹介2196 人に必要とされる会社をつくる#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

あきらめないこと、続けていくことの大切が説かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人生を豊かなものにするエネルギーは、自分自身の成長以外にない。そして、また、その成長は、人生経験の積み重ねによってしか得られない。一度きりしかない人生を豊かにするため、どんどんぶつかっていこう。」(202頁)

多くの人が、日々の生活に忙殺されており、成長や向上のための時間を取る余裕がないように見えます。

ただでさえ忙しいのに、そんなことやっている暇がない、という感じでしょうか。

やりたい人、できる人だけ、やればいい話です。

人生における優先順位は人それぞれです。

他人がとやかく言うことではありません。

山登りを楽しめる人もいれば、なんであんな大変なことをわざわざしなきゃいけないんだと思う人もいます。

それと同じことです。