Category Archives: 本の紹介

本の紹介493 どんな業界でも記録的な成果を出す人の仕事力(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
どんな業界でも記録的な成果を出す人の仕事力

著者は、ハイアールアジア株式会社代表取締役の方です。

タイトルの通り、著者自身、さまざまな業界で成果を出してきています。

素晴らしいです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

結局、ビジネススクールで習った知識は、すぐに陳腐化していくのだ。では何を学びに行くかというと、プレッシャー・ポットの中で、悪戦苦闘しながら闘い続ける術と姿勢と、勉強し続ける習慣を学びに行くのだ。自分の価値は、いかに常に刃を研いでいるかで変わる。私の好きな言葉の一つに、『明日死ぬつもりで行きなさい。永遠に生きるつもりで学びなさい』という言葉がある。マハトマ・ガンジーの言葉だ。ビジネスのプロとして生きていくのであれば、感度を高く持って、常に勉強し続けなければいけない。」(167頁)

「自分の価値は、いかに常に刃を研いでいるかで変わる」

いい言葉ですね。

人って本当に弱いですから、仕事や当初の目標に対する緊張感、情熱をひとたび落としてしまうと、なかなか元の状態に戻すことができなくなってしまいます。

私は、仕事に対して、一度楽をしてしまうと、元の厳しさに戻れなくなるという感覚をとても強く持っています。

それがとても怖いのです。

これは、「メリハリをつける」だとか「オンとオフを分ける」といったレベルの話ではありません。

生き方の問題です。

依頼者の苦悩よりも自分の生活の快適さを優先するという生き方ができないのです。

「人の2倍働き、3倍努力する」という福島先生の言葉が常に私の頭に残っています。

本の紹介492 ビジネスマンのための中国古典の名言100(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
ビジネスマンのための中国古典の名言100―自信がつく実践法

中国古典に関する本はいくつも出されていますが、これもそのうちの1冊です。

こういう本を読むと、本当に大切なことは、いつの時代も変わらないのだな、とつくづく思います。

時代がこれだけ変わっても、変わらない大切なものがあることに気づくには、とてもいい本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人生の大病は只だこれ一の傲の字なり」(伝習録)

孔子が、四十、五十の年齢に達してなお評判の立たない人物は尊重するに値しない、といささか冷たい言葉を残しているように、ほぼこの前後が、その人にとっての仕事が成功するか否かの境目であろう。このように努力の末に得た高度な立場を、諸人に誇りたいのは人情の自然に違いない。けれども、ここに人生の大病である傲慢という悪徳が発生する。成功したからとて傲り高ぶっては世間からの尊敬を受けることはできない。人生を安らかに美しく送るためには、傲という大病を発しないよう畏敬と謙譲の心を常に持すべきなのである。」(240~241頁)

本当のトップの方は、みんなとても謙虚です。

決して偉ぶらず、若者ともちゃんと話をしてくれます。

そして、そういう方の共通点は、いくつになっても勉強熱心であるということです。

いつまでも発展途上だという気持ちを持っているからなのでしょう。

傲慢は、周りの意見を聞けなくなるところから始まります。

常に助言してくれる仲間を大切にしなければいけません。

本の紹介491 これのこと(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
これのこと

理解不能なタイトルに負けました。

普段あまり手にしない種類の本です。

哲学的なお話になっています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・でも、平安が見つかるのは不確かさの中だ。確かさの中には平安がないっていう意味じゃない。平安は存在するすべてだ。ただ、確かさなんてありえないっていうだけ。まったくない。だから、確かさを探したり決着を求めたり安心を求めたりすれば、それはどれも結局同じことだけど、存在してないものを探してるってことになる。・・・蜃気楼を追いかけてるのと同じ。どこまで追いかけようが絶対につかめない。どれだけ速く走っても、自分がどれだけ利口だと思っていても、どれだけ賢くても、どんなに必死になっても関係ない。」(169頁)

世の中や人生は、常に不確かだということです。

確かなものなんてなにひとつないのです。

安定を求めれば求めるほど、不安定になることを恐れる気持ちになります。

安定なんて本当はどこにもないのに。

このことを早い段階で気がつくと生き方が変わります。

死ぬまで不安定。 最高じゃないですか(笑)

いつどうなるかなんてわかりません。 人生は、不確かで不安定なものですから。

本の紹介490 五輪書(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
五輪書 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ5)

剣豪宮本武蔵の五輪書です。

日々の訓練の重要性、戦いの際の気構えなどが驚くほど実践的に書かれています。

この本を何度も何度も読み返して実践せよ、と書かれています。

当時にタイムスリップした感じがして、とてもおもしろかったです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

すべての道にいえることであるが、いいかげんな気持ちで学ぼうとすると、本来の正しい道からはずれてしまうことが多い。・・・そういうこともあるから、本書だけをどんなにむさぼり読んでも、兵法の道を極めることはできないのだ。そのことを念頭に置いて、ここに書いてあることを、いつも自分自身の身に当てはめて理解することを心がけてほしい。読むだけで十分とか、習うだけで満足だなどとは決して思わず、書かれたことだけを真似すればよいというような横着な考えも捨ててもらいたい。必ず何かを修得するのだという強い意志を持って、勘どころを見つけ出すように努め、常に当事者の感覚で、日々工夫し、研鑽に励むように。」(46~47頁)

今の時代にもそのまま当てはまる内容です。

常に貪欲に学ぼうとする姿勢や志を持っている人は、吸収力が違います。

貪欲さが日本から失われた久しいですが、だからこそ、貪欲にてっぺんを目指す人が結果を残せる時代なのです。

人が休んでいるときに、人の2倍働き、3倍努力する。

習ったら、即、実践してみる。

決して習いっぱなしにしないことが大切です。

常に当事者の感覚で、日々工夫し、研鑽に励むように

一億総評論家社会で、ただ単に他人を批評するだけのつまらない人生を送るのではなく、

日々、工夫し、努力し結果を出す人生を送りたいと思います。

本の紹介489 ローマ法王に米を食べさせた男(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか? (講談社+α新書)

以前、ドラマ放送されていた「ナポレオンの村」の原案本です。

公務員である著者が、いかにして過疎の村を救ったのかが書かれています。

著者は、アイデアを形にする術を知っている人ですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

地域再生の視察のために、羽咋市にも役人や政治家、企業の方が何千人と来ています。それで、なんとか研修会って座学で勉強会をして、『いやあ、羽咋の試みは本当にいいですねぇ』などとほめてくれます。けれどその後に地域住民のために行動するか? しないですよ。やってみようともしない。会議のための会議ではなく、行動するための会議、お願いですからしてください。・・・地域活性化をテーマに多くの人に来ていただき、『感動しました』との言葉をよくいただきます。ありがたいです。でも、申し訳ないけれど、感動はいらないですよ。感動よりも行動です。地域の人のために動いてくださいと。」(240~241頁)

・・・なのに一億総評論家みたいになって、国が間違っている、行政がおかしいと、自分が何もしないことを棚に上げて、周りの批判ばかりしている人がどんなに多いことか。・・・そうやって批判や非難だけをくり返す人は、やがて人格まで腐ってくる。自滅しますよ。」(241~242頁)

「感動よりも行動」と著者は言っています。

このブログでも行動に移すことがどれだけ重要か、成功する人とそうでない人の違いはどこにあるのかについて書かれている本をいくつも紹介してきました。

もはや成功する方法はわかっているのです。

それでもなお、成功しないのはなぜか?

方法を知っているだけで行動に移さないからです。

また、行動し続けないからです。

人間は弱いのです。

最初に決めたことをやり続けることは本当に大変です。

だから、多くの人は、結果・成果が出る前に努力を途中でやめてしまうのです。

結果がなかなか出ないことに我慢ならず、途中で投げ出してしまうのです。

繰り返しますが、もはや成功する方法はわかっています。

あとは、やるかやらないか。

やり続けるか、途中で投げ出すか。

それだけです。

本の紹介488 「本物」になるクセづけ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
「本物」になるクセづけ

故・船井幸雄さんの10年前の本です。

本物になるために日常生活においていかなる「クセ」=「習慣」を身につければよいのかが書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人の能力を決めるのは、学歴でも、学生時代の成績でもありません。学ぶことに対するモチベーションこそが、能力の高低を最終的に分けるといえるでしょう。」(51頁)

私もその通りだと思います。

学ぶこと、仕事で成果をあげることに対するモチベーションを持ち続けられるかどうか。

多くの人は、最初はフレッシュですから、学ぶことや自分の仕事に情熱を持って取り組むのですが、

1年、2年と経ってくると、だんだん最初の熱意をキープできなくなってくるのです。

一時的に努力をすることはできますが、365日、努力をし続けられる人は、やはりモチベーションが他の人とは違いますね。

「人の2倍働く、3倍努力する」

これは、私が影ながら尊敬している脳外科医の福島孝徳先生の言葉です。

いつもこの言葉を忘れることなく、日々、努力しています。

本の紹介487 グーグル検索だけでお金持ちになる方法(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
グーグル検索だけでお金持ちになる方法-貧乏人が激怒する2020年のマネー戦略

午堂さんの本です。

表紙には「経済格差は検索格差!」と書かれています。

どういう意味かは読めばわかります。

本の内容というよりは、著者のバイタリティに刺激を受けています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

平凡なワードで検索すれば、平凡な結果しか出てこない。しかし非凡なワードで検索すれば、非凡な結果が出てくる可能性が高くなる。・・・検索において重要なのは、『自分の生き方を変革させる』ために役立つ(であろうと思われる)キーワードの組み合わせを考えることです。」(61頁)

いかなるキーワードで検索するかにより、知り得る情報は大きく異なることを私たちは経験上知っています。

何を知っているかよりも、どのようにリサーチするかのほうがよほど重要なわけです。

著者の意見では、この検索のしかたが、最終的には経済格差につながるというわけです。

大袈裟ととらえる人もいると思いますが、私はそうは思いません。

結局すべては日々の習慣の問題なので、情報の入手方法に長けている人は、そうでない人に比べて、あらゆる面で合理的、効率的な判断をしているのではないでしょうか。

もっといい方法はないか、と常に考えながら生活をすることが、自分を高めることにつながるのだと思います。

本の紹介486 勉強について、私たちの考え方と方法(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
勉強について、私たちの考え方と方法

船井総研小山社長(当時)と棋士の羽生さんとの共著です。

著者の組合せがとてもおもしろいですね。

本の内容は、「勉強」にとどまることなく、仕事やプライベートに関する考え方に及んでいます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私は将棋をやっていて、闘争心はあまり必要ないんじゃないかと思うんです。もちろん対局ですから、戦いの場には違いないんですけど、手を考えていく時に、闘争する必要はないと。むしろその場面がどういう状況で、その次にいかに自然な選択ができるか、流れに沿っているかなどの方が大事なので。すごく勝ちたいとか相手を打ち負かそうという気持ちは、もちろんまったくないとダメなんでしょうけど、将棋を指す上であまり重要ではないと思います。」(132~133頁)

闘争心剥き出しにしてくる弁護士がいる中で、このような考え方は本当に新鮮です。

だいたい闘争心剥き出しという状態は、頭に血が上っており、冷静な判断ができていません。

大きな声で相手を威圧しようと試み、偏った正義感に基づき、自己正当性を主張するという姿勢ですね。

最初の数秒感、声の大きさや威圧感に驚きますが、次第に慣れてしまうものです。

よく聞いてみると、たいしたことは主張していないこともあります。単に大きな声で小さなことを誇張しているだけなのです。

闘争心は外に出すものではなく、内に秘めておくくらいがちょうどいいのかもしれません。

本の紹介485 世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60

ジム・ロジャーズさんの本です。

こういう方が普段どのようなことを考え、どのようなことを大切にしているか、興味があります。

この本には、著者の考えがとてもわかりやすくまとめられています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

行き当たりばったりでお金を使うことは財政破綻につながるだけでなく、人生で何が大切かということを忘れさせてしまいます。今、投資しようと思っているものが本当に価値のあるものなのか。あるいは、その効果が一過性のものなのか。お金を使う前に、そういったことを賢明な頭で考えることこそが重要なのです。」(37頁)

大金持ちの著者が言うのですから、間違いありません。

浪費なのか投資なのかという視点を持ってお金を使っている人って、そんなに多くないような気がします。

なお、ここでいう「投資」は、株や不動産にお金を使うという意味ではなく、自分の価値を高めるためにお金を使う、ということを指します。

プライベートな時間をすべて趣味に使う人もいる中で、将来を見据えて、自分に力をつける努力を続けている人も、事実、いるわけです。

5年後、10年後、その差はもはや埋めようもないほど広がっています。

「自分に投資をする」「自分の価値を高める」という思いを持てるか持てないか、まずはそこだと思います。

本の紹介484 ぼくの命は言葉とともにある(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
ぼくの命は言葉とともにある (9歳で失明、18歳で聴力も失ったぼくが東大教授となり、考えてきたこと)

著者は、東京大学の教授の方です。

9歳で失明し、18歳で聴力を失った著者が考える「幸福」「人生」の意味がまとめられています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

個性の追求はもちろん大事ではありますが、そうした考え方には近現代の社会によってつくり出された価値観が影響している部分がかなりあって、本当は一人ひとりの人間の「自分らしさ」など、さほどたいしたものではないようにも感じるのです。私たちの個々の違いはそれほどたいしたものではない。それよりも人間として生きていること自体が第一に重要なことなのではないでしょうか。だから、命を与えられているということに対して、私たちはもっと謙虚になるべきだと思うのです。」(68~69頁)

なかなかこういうことを考える機会ってないですよね。

命を与えられているということに対して、もっと謙虚になるべきだと。

著者が言うからこそ意味があるのだと思います。

当たり前だと思っていること自体にもっと感謝すべきであるということに気づかされます。

忙しい毎日の中で、忘れてしまいがちですが、ふとした瞬間、こういうことを思い出せるようにしておきたいです。