Category Archives: 本の紹介

本の紹介1141 人生、何を成したかよりどう生きるか(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

内村鑑三の「後世への最大遺物」について著者の解説がされています。

現代語訳されているのでとても読みやすいです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

誰も守ってくれない状況でそれでも会社のために働き続けるのか、体を壊すまでやり遂げるのか。雇用されている、被雇用者、労働者としては、その都度記録を残して上司と共有するなど、不当に自己責任を押し付けられないように、自衛をして、自分自身を守らなければなりません。」(173頁)

以前に比べれば、労働時間に関する意識も高まってきましたが、いまだに過重労働による精神疾患事案が後を絶ちません。

がむしゃらに働く時期があってもいいと思いますが、人生の大半をいろんなことを我慢するなんて私にはとてもできません。

いつまでもあると思うな、親と会社と年金ですから。

自分の身は自分で守る。そのための準備をするということです。

本の紹介1140 やめる時間術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは、「24時間を自由に使えないすべての人へ」です。

いや、逆に、どれだけの人が日々の時間を自由に使えているのでしょうか。

早朝に家を出て、終電まで仕事をするなんていう方、この働き方改革時代においても、まだまだたくさんいますよね。

この本を読む時間的余裕もないのではないでしょうか・・・。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

手厳しいようですが、たとえ想像でも『自分が過ごしたい1日を思い描けない』という人は、普段から『自分の人生』について考えていないのと一緒です。他人から求められる役割や生き方を演じる人生になってしまっている可能性が大です。」(150頁)

朝早くから夜遅くまでひたすら仕事・・・

そんな人生、まっぴらごめんです。

気づいたらおじいちゃんになっています。

自分の人生を自分でコントロールできないなんて、想像しただけでぞっとします。

本の紹介1139 同調圧力なんかクソくらえ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

堀江さんらしい内容です。まあ、堀江さん自身は書いていないでしょうけど(笑)

内容的にはこれまでの本でも触れている内容が多いですかね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

多数派にとっての正義が、個人にとっても等しく正義であるはずがない。『同調圧力』に抗うために必要なのは、違和感を覚えたことに対して、自分自身の頭を使い『なぜ』『どうして』と思考を続けること。」(7頁)

本当は望んでいないことでも、「同調圧力」に屈して行っていることがとても多いです。

決められたレールの上をいやいや歩く人生なんて、まっぴらです。

人生はあっという間に終わってしまいます。

一時の選択がその後の人生に大きな負担となることはいくつもあります。

同調圧力に屈して、一度、選択するとあとで「やっぱやーめた」と簡単に放棄できない選択が人生においてはいくつかあります。

容易に抜け出せない選択を極力しないことが、自分の人生を生きる秘訣かもしれませんね。

本の紹介1138 ニューノーマル時代にお金を育てる(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

アフターコロナ時代をいかに生きるかを、お金や経済の観点から考えています。

これからの時代がどのように進んで行くかを知りたい人は読んでみましょう。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・こうやって会社というパッケージも、どんどん溶けていくことになるでしょう。指針が失われていく中で生き抜いていくには、マイルールを持てているかが重要です。周囲が右往左往する中でも、自分がどうやったら生きていけるかをわかっている人は強い。マイルールを持って自分を信じ続けられる人には、生きやすい社会が到来している気がします。」(15頁)

どれほどの人が「自分がどうやったら生きていけるかをわかっている」でしょうか。

昔ながらの会社や学校のルールに縛られて生きるのに慣れてしまい、もはや何が「マイルール」なのかもわからなくなってしまっているのではないでしょうか。

「マイルール」を持って生きている人は本当に幸せです。

本の紹介1137 SWITCH(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは「オートファジーで手に入れる究極の健康長寿」です。

アンチエイジングに関する総合的な本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

不健康な食事によって命を落とす人は、喫煙や高血圧が原因で死ぬ人よりも多い。・・・今日の世界では、慢性病の主な原因は食事である。現代人の多くは食べ物に困ってはいない。にもかかわらず、不適切な食事によって病気になっている。これはとても残念なことだ。」(13頁)

これもまた日々の習慣の問題です。

食べるもの、量、頻度等についていかなる習慣を持っているかがその人の健康、人生に大きく影響を与えます。

食事は睡眠と同様、習慣と密接に関連しています。

日々の習慣が年齢を重ねるごとに蓄積し、徐々に顕在化していきます。

本の紹介1136 行動の品質(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。

「はじめに」は、「なぜ、僕たちは同じ人間にもかかわらず、成果に対して大きな差がつくのでしょうか?」という一文からスタートします。

著者が10年にわたる起業家支援の中で見出した、成功する必要の共通項が紹介されています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・まさにお節介化、コスト化と言われるわけです。進歩は、往々にして自己満足的になってしまいます。そのコストはお客様が負担をします。行き過ぎると、最悪の結果になってしまうのです。日本は、本当に進歩が得意です。ただ、あまりにも進歩が行き過ぎてしまい、あらゆるところで、このような異常ともいえることが起きています。」(42頁)

手段の目的化が引き起こす無駄な進歩です。

いまや車に乗っていても、運転席のまわりには1度も使わないボタンだらけです。

使わない機能を削除したらどれだけコストダウンできるのでしょう。

サービスはシンプルでわかりやすいのが一番です。

本の紹介1135 不老長寿メソッド(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

死ぬまで若いは武器になる」と書かれています。

83ものアンチエイジングに関する最新情報が書かれています。

すべてをいっぺんに日常生活に取り入れることはハードルが高いですが、半分くらいならすぐに取り入れられる内容です。

あとはやるかやらないか、ただそれだけ。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

あなたの心と体を若返らせるためには適切な量の苦しみが必須であり、同時に徹底的な癒やしが欠かせません。2つのフェーズの往復により正のスパイラルが生まれ、あなたの老化スピードは遅くなっていきます。」(54頁)

「適切な量の苦しみ」が必須というのが興味深いですね。

すべてが満ち足りており、毎日、来る日も来る日も、特にやらなければいけないことが1つとしてない生活は、楽しいのでしょうか。

最初の数週間はそれでいいのかもしれませんが、早晩、飽きるでしょうね(笑)

誰かの役に立っている、社会に貢献しているという感覚こそが、喜びの根源にあると個人的に思っているので、ただ満ち足りているだけでの生活ではまだ満ち足りないのです。

年齢は単なる数字にすぎません。

いくつになっても、肉体、精神ともに成長していきたいと思います。

本の紹介1134 ハック大学式 最強の仕事術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

自分の価値を高めるための思考方法、仕事のやり方が書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

決まった手順、決まった方法で進めることに慣れてしまった作業者マインドの人には、このような『いばらの道の進み方がわからない』からです。プロセスが確立されていないタスクに立ち向かう場合、作業者マインドを捨てて、『自分で』考える必要があります。」(33頁)

そのとおりなのですが、一旦、「作業」に慣れてしまうと、自分で考えることができない体になってしまうのです。

習慣とは恐ろしいものです。

頭ではわかっていても、体が言うことをきかないのです。

例えば、読書や運動も、日頃からやったほうがいいことはわかっていてもできないし続かないのが世の常です。

すべては習慣です。

いかなる習慣を身に付けるか。ただそれだけの違いです。

本の紹介1133 33歳からの運のつくり方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今週も一週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

ツイている人になるためにどのようなことを心がければいいのかが書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

じつは、仕事運を上げるためには、『どんな仕事をするか』より『どんな気持ちで仕事をするか』のほうが何倍もの影響を及ぼします。・・・お茶一杯でも、『あぁ、面倒だ』と思いながら適当に淹れたお茶と、『このお茶を飲んだ人が幸せな気持ちになりますように』と心を込めて丁寧に淹れたお茶では、まったく味が違いますね。どんな仕事をしていても、そこに『気』を乗せることが重要なのです。」(142頁)

同じことをしていても、その意義を理解しているかどうかで成長は大きく異なります。

これはすなわち、当該行為が単なる「作業」になるのか有意義な「貢献」になるのかの分水嶺となります。

異なるのは、当該行為に対する自らの解釈です。

世の中のあらゆることは解釈でできています。

本の紹介1132 GACKT超思考術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

タイトルのとおり、GACKTさんの本です。

帯には「思考が行動を支配し、全ての結果を生み出す。」と書かれています。

ガクトさんらしい、自分を律する思考はとても参考になります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

成功しないヤツほど、休日にひたすら寝ている。仕事がある日でも、『あと10分』と惰眠を貪る。・・・しかし結果を出し続け、成功する人間は、仕事があろうとなかろうと、早起きをしているものだ。なぜなら、朝を制することで、1日を制することができるからだ。毎日は短距離走だ。スタートで出遅れたヤツは、前を走る相手が転ぶのを待つことでしか、1位を狙えない。他人の事故を待つことでしか、勝負ができない人生。クソだ。」(27頁)

真理です。

人生を変えたい人は、出勤前に毎日2時間勉強してみてください。

人生が変わらないはずがありません。

寒いだ、眠いだと寝言を言っている場合ではないのです。

継続することでしか何かを成し遂げることはできないのです。

敵はいつでも弱い弱い自分なのです。