Voice【セミナー受講者様感想67】静岡県中部地域労務管理等研究会様主催セミナー

日時 令和5年2月3日
主催 静岡県中部地域労務管理等研究会
テーマ 「営業秘密の保護と従業員の秘密保持義務-近時の不競法違反事件を踏まえた企業の防衛策とは?-」

受講者様の感想
・「秘密保持契約書及び機密保持誓約書を取り交わす意義や目的を整理することができました。会社全体に秘密情報への対応の認識をいかに向上させるかが今後のポイントとなることを認識しました。
・「従業員の秘密保持義務及びSNSへの不適切投稿への対応につきまして、判例等を用いて大変わかりやすくご説明いただき、ありがとうございました。
営業秘密の定義やその管理方法における注意事項等、改めて性悪説で考えておかなければならないことがよく理解できました。また、SNSにおける注意すべきキーワードやリスクを最小限に抑えるためにも、従業員教育等を継続的に実施していきたいと考えています。

・「毎回、事例をまじえて講義をいただくことで、イメージがつきやすく、把握しやすい。グラフや図を交えて解説いただいたことで、より深く印象に残る。情報漏洩がどこからどのように起こるのか、丁寧に説明いただき、会社側で秘密として厳重に管理していることが要件であることは参考になった。
・「入社時、退職時に誓約書を交わしていたので、問題ないかと思っていましたが、改めて誓約書の内容、『営業秘密』の取扱いなどについて、確認が必要だと感じました。
『営業秘密』について全社展開させるよう社内関係先と共有し、検討をすすめたい。

・「営業秘密の保護に関して、これまで当社では大きな問題は起きていなかったが、今後を見据える中では、しっかりと準備をするほうが良いと感じた。
栗田弁護士の講義を聴く中で、対応の勘所が分かった。
・「非常に良かった。営業秘密の漏洩について、退職者の他社への漏洩は頭にあったが、中途入社者の営業秘密の持ち込みリスクは考えたことがなかった。