本の紹介277 掟破り(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。
写真←先日、名古屋の顧問先会社の社長と打合せ後に「がブリチキン」に行ってきました。

写真は、「丸焼き鳥 全部」です。お酒が進む味付けになっています。 すばらしい。

満席でした。とにかく勢いがすごいですね。

飲食業に参入するつもりはありませんが、異業種としていろいろと勉強になります。

今日は、午前中は、成年被後見人に会うため、担当スタッフとともに介護施設に行ってきました。

午後は、御前崎で法律相談です。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。

掟破り

僕が大好きな原田さんの本です。

今回の本は、テーマごとにとても簡潔にまとめられているため、すぐに読めてしまいます。

原田本初心者の方におすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

前項で『忙しいからランニングを1日休もう』と中断すると、とたんに能力が落ちてしまうと書きました。しかし、悪影響はこれだけではありません。一度休むと、ほかにも休む理由を探すようになり、歯止めがきかなくなるのです。・・・このように何かを休むクセをつけると、たとえそれが本来はあきらめてはいけない仕事であっても、自らに対する言い訳を探すようになります。・・・どんな環境でもあきらめず、乗り越えようと努力してこそ、そこに成長があるのです。」(217頁)

私はよく自分に「例外をつくらない」と言い聞かせています。

意味は、原田さんが言っていることと同じです。

一度、例外をつくると、なし崩し的に例外が広がっていくことを経験的に知っているのです。

だから、やらない理由をつくらないことが大切なのです。

目的を達成したければ、そのために必要な準備を継続することが求められます。

準備を継続するとは、すなわち、習慣化するということです。

習慣化をするのを妨げるのは、唯一、「弱い自分の心」なんだと思います。

そう。いつでも、弱い自分との戦いなのです。

まずは自分は弱いことを認め、そんな自分に負けないために必要な考え方を身につける。

必要な考え方とは、どんなときでも「やらない」という例外をつくらないことです。

寒くても、眠くても、二日酔いでも、疲労困憊でも、早朝のジョギングをやると決めたら、最後までやりぬく。

この繰り返しが、「自分に達成できないことはない」という自信につながるのです。