本の紹介677 営業は絶対、謝るな!(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
営業は絶対、謝るな! ―圧倒的に売れる「合理的な覚悟」 (知恵の森文庫 t な)

本当の営業のやり方を教えてくれています。

決して顧客に横柄な態度を取ることを薦めている本ではありません。

営業マンに限らず、参考になる本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

師と弟子の世界は、言葉で伝達して理解できるものは限られている。むしろ言葉にして『教えた』瞬間から、そのノウハウは単なる知識になってしまう。・・・あなたはそれが自分のものになるまで、上司のようにしゃべり、上司のように笑う。上司のようなしゃれを言い、上司のように歩く。」(247頁)

みなさんの周りにも、こういうことがとてもうまい人っていませんか?

そういう人って、上の人からかわいがられていませんか?

尊敬する人、目標とする人、メンターなど、真似をする対象を見つけたら、とことん真似をすべきです。

逆に真似をする対象の人が決して口に出さない言葉も絶対に口にしてはいけません。

「できない」「疲れた」「面倒くさい」・・・

こういう言葉を発した瞬間、負のオーラが出てしまうのです。

同様に、疲れるとため息を吐くのがくせになっている人も注意しましょう。

同じく負のオーラが出まくっていますので。

そんな人と誰が一緒にいたいと思うでしょうか。