おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
今から10年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
複数の会社の経営者が自社の働き方を説明してくれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「みんな、発明は難しいと言うけど、決してそんなことはありません。結局は、組み合わせなんですよ。世の中が複雑になればなるほど、組み合わせに使える要素がいっぱいあるんですから」(140頁)
これはずっと昔から言われ続けていることですね。
無から有を生み出す必要はなく、既存のパターンや構成要素を少し変更することによって、多くの「新しい」価値やサービスが生み出されています。
アイデアそれ自体にはほとんど価値はなく、それを形にして運用し続けることこそ価値があるのです。
今後、ますます価値を生み出す人材か否かの二極化が広がっていくでしょう。
なんとなくルーティーンをこなしていれば普通に生きていけた時代は、終焉を迎えようとしています。