Category Archives: 本の紹介

本の紹介117 ゲーテのコトバ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます また一週間が始まりましたね。 もう8月も今週で終わりです。
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←先日、SEの方と、事務所の近くの「つむら屋」に行ってきました。

いつも鴨せいろを注文してしまいます。

今日は、午前中は、労務管理に関する新規相談が入っています。

午後は、証人尋問の打合せと離婚調停が入っています。

夕方から、月一恒例のラジオです。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
ゲーテのコトバ (ゲーテビジネス新書)
ゲーテのコトバ (ゲーテビジネス新書)

「ゲーテとの対話」「イタリア紀行」「ゲーテ格言集」から、ゲーテの言葉を抜粋し、その言葉について、著者が思うところを書いている本です。

「ゲーテビジネス新書」で「ゲーテのコトバ」というタイトル。 ゲーテづくし。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

探求と誤ちは結構なことだ。探求と誤ちを通して人は学ぶのだからね。」(73頁)

負けること。落ちること。あやまること。自らの領域を耕していく上で、こうしたことほど大事な体験はないと私は思う。なぜならば、領域を立体化し、豊かにしていくためには、転がり落ちた場所からの視線も必要だからだ。」(75頁)

これは、私の人生観、仕事観にとても近いです。

失敗をいかに次につなげるか、ということばかり考えています。

どれだけ準備をしても、100%完璧ということは、まずありません。

人生や仕事は、失敗との向き合い方で成長のしかたが全く変わってくると確信しています。

すべては、次のステージへ上がるために必要だからこそ起こっていると考えています。

死ぬまで向上していきたいです。

向上心がなくなったら、この仕事、やめますよ。

本の紹介116 日本人の美徳を育てた「修身」の教科書(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます 今日もいい天気ですね!
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←先日、事務所の近くの「小だるま亭」に行きました。炙りしめさば。

うまかったです。

今日は、午前中は、裁判が3件入っています。

お昼は、ラジオの打合せです。

午後は、刑事裁判が入っています。その後は、裁判の打合せが入っています。

めいっぱい予定が入っています。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は、本の紹介です。
日本人の美徳を育てた「修身」の教科書 (PHP新書)
日本人の美徳を育てた「修身」の教科書 (PHP新書)

この本は、戦前の尋常小学修身書4~6年生のテキストを、現代語訳したものです。

とてもいい本です。ぜひ、子どもがいる方は、子どもと一緒に読んでみてください。

おすすめの一冊です!

これ、小学校の教科書にすればいいのに。

1つ1つが完結したストーリーとなっており、とても読みやすい本です。

是非、みなさん、読んでみてください。

本の紹介115 先が見えない時代の「10年後の自分」を考える技術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は、本の紹介です。
「10年後の自分」を考える技術 (星海社新書)
「10年後の自分」を考える技術 (星海社新書)

「10年後の自分」を考える技術・・・? なんじゃそりゃという感じですが、内容はおもしろく、とてもいい本です。

シナリオプランニングの考え方を応用した「自分が望む人生を自分の力で手に入れるための手法」を解説してくれています。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・ここで重要になってくるのは、『行動しつつ修正する』という考え方だ。どうして読み間違えたのか、何が足りなかったのか、どうすれば目的地にたどりつけるようになるのか・・・・・・そういったことを考えながら、自分のつくったシナリオを修正していく。イメージとしては、『走りながら考えていく』感じだろう。
完璧な未来予測を求めると、不確実なことが多すぎて、一歩も動けなくなってしまう。リスクを過剰に考えてしまうこともある。そうではなく、『部分的無知の状態』でもいいから、現状の考えられる範囲でシナリオを考え、実際の行動に移す。・・・『決断』とは、覚悟を決めて崖から『えいやっ』と飛び下りることのようなイメージがあるが、けっしてそんな単純なものではない。もっと地道な思考や努力のうえに成り立つものなのだ。
」(268頁)

これは、「修正を前提に決断する『一歩踏み出す行動力』」という章に書かれている文章です。

目的地へ最短ルートで行こうと思うと、事前の準備を入念にしなければ、一歩を踏み出すことはできません。

だって、途中で失敗したら、最短ルートではなくなってしまうから。

でも、実は、一歩を踏み出す前の事前準備から、すでにスタートしているんですよね。

最終ゴールまで、完璧な計画を立てたところで、どうせ途中でいろんなことが起こるんです。

途中でいくつかの失敗を経験することは当然の前提としてスタートすることが最も最短ルートだと思っています。

本の紹介114 名言力(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は本の紹介です。

名言力 人生を変えるためのすごい言葉 (ソフトバンク新書)
名言力 人生を変えるためのすごい言葉 (ソフトバンク新書)

よくある類の本です。

いろんな人の「名言」が載っています。

中には、なるほど、と頷けるものが含まれています。

宝探しみたいなものですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

不安とは、おそれの対象がなにか、よくわからないときに起きる感情だ。ひとつひとつ不安の原因をとりのぞいていけば、あれもこれも、自分で解決できることだとわかる。」(151頁)

「おひとりさまの老後」の著者である上野千鶴子さんのことばです。

「どうしよう。どうしよう。」と不安に陥ってしまうときって、ありますよね。

私もときどきあります。

でもそんなときには、一度、冷静になって、不安の元を分析します。

具体的に、何を恐れているんだろう、ということを分析します。

その後で、おそれの対象が対応可能なものか否かについて考えます。

たいてい、対応可能だということがわかります。

このようなことを繰り返していると、だんだん「抽象的な不安」というものに囚われなくなってきます。

抽象的な不安にかられたときは、とにかくその対象を具体的に突きとめ、対策を考えることに尽きます。

あとは、実践あるのみだと思います。

本の紹介113 一生食べられる働き方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

一生食べられる働き方 (PHP新書)
一生食べられる働き方 (PHP新書)

元グーグル米国本社副社長兼日本法人社長の村上さんの本です。

本の中にも、グーグルの話がたくさん出てきます。

村上さんのこれまでの経験をもとに、若い世代にアドバイスをしています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

・・・こうした迷いのなかで出合ったのが、経済学者フリードリヒ・ハイエクの思想でした。自分の利益、自分の家族の利益、自分の会社、自分の地域社会の利益・・・と、自分の同心円上で、私利私欲で行動すればいいというのです。私欲から出た行動は、決して本人だけを利するわけではありません。市場を経由することで社会全体の利益につながるからです。ということは、自分のためにお金を稼ぐことが、最終的には最貧といわれる10億人の生活水準を少しでもよくしていくことでもある。だから罪悪感を持たなくていいと。ハイエクは私欲を擁護するのです。」(88頁)

私利私欲で行動することが、市場を経由することで社会全体の利益につながるという発想です。

経済的にはそうなのかもしれませんが・・・すぐには受け入れにくい考え方です。

私利私欲で行動することは否定しませんが、それに加えて、ほんの少しでも、奉仕の気持ちでみんなが行動することで社会全体が変わっていくのだと思っています。

本の紹介112 いい人生の生き方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます なでしこのみなさん、お疲れ様でした! 

明日からお盆休みです。お盆休みは、明日11日から13日までの3日間です。よろしくお願いいたします。
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←先日、静岡に進出した「一蘭」に行ってきました。

まだまだ混んでいますね。すごいですね。

いつまでこれが続くのでしょうね・・・。

おいしかったですが、博多で初めて食べたときのような感動はありませんでした。

今日は、午前中は、事務所で打合せです。午後から、異業種のみなさんと、静岡夏まつり夜店市でお店を出します

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
いい人生の生き方 (PHP新書)
いい人生の生き方 (PHP新書)

「いい人生」ってなんだろう・・・?

健康で、仕事もプライベートも充実していれば、まあ「いい人生」なんじゃないかな、と考えてしまいます。

普段、あまり考えたことがないテーマですね。

考える間もなく、毎日が過ぎていきます。

むしろ死ぬときに、人生を振り返って「ああ、いい人生だったな」と思えればそれでいいと思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

仕事は、主体的に取り組めば楽しくなる。そのためには、与えられた仕事にプラスアルファの仕事を自主的に加えることである。
・・・上司の指示どおりのことしかやらなければ、それは上司の仕事にしかならない。また、その範囲でしかその人は成長しない。上司から10の指示があれば、12にして返すことを心がける。・・・仕事を単に与えられた仕事として、取り組んでいては面白くない。期待以上に仕上げようとして工夫すれば、間違いなく面白くなる。
」(123頁)

この言葉は、是非、うちの事務所のスタッフに贈りたいと思います。

手前味噌ですが、私の事務所のスタッフは、とても優秀です。 これは、本当に自信があります。

私一人ではたいした仕事はできませんが、スタッフとのチームプレイでは、あまり負ける気がしません。

さて、そんなスタッフに贈りたいのが今回のことばです。

是非、仕事を通じて、日々、向上してほしいと思います。

10の指示をした場合、10の仕事ができれば、問題はありません。

でも、そこには感動は生まれません。

「お!やるねー!そこに気付いたの!」という感動が生まれるのは、指示を超えた仕事をしたときです。

また、こんなことを書くと、「こちとら、エスパーじゃないのであしからず」なんてコメントをいただくかもしれませんね(笑)

個人的には、エスパー伊東じゃなくても、繊細な感覚を持って仕事をしていれば、指示を超えた仕事はできるものだと信じています。

実際、スタッフの仕事ぶりに感動を覚えることがときどきあります。

感動の仕事、待ってるぜ!!

みんなで感動の仕事をしていこうぜ!!

本の紹介111 仕事のアマ 仕事のプロ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます 男子サッカー、残念でしたね 3位決定戦、がんばってほしいですね。
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←先日、鷹匠の「水塩土菜」にお昼ごはんを食べに行きました。

いい値段をとります。

今日は、午前中は、事務所で打合せです。

午後は、東京で会議です

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
仕事のアマ 仕事のプロ──頭ひとつ抜け出す人の思考法(祥伝社新書227)
仕事のアマ 仕事のプロ──頭ひとつ抜け出す人の思考法(祥伝社新書227)

「仕事のアマ」と「仕事のプロ」を対比させて、どのように考えるのがプロなのかということが書かれています。

著者によれば、一般的な会社の社員構成は、

5%の社員:仕事のプロ。会社を背負っている社員。

40%の社員:仕事のアマ。「5%社員」の予備軍。

55%の社員:その他の社員。ぶら下がり社員。

過半数が「ぶら下がり社員」なんですか・・・?

そういうもんですかね・・・。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

実際は、いま売れている商品がある時こそ、次世代を担う新商品の開発をしたり、いまとは違った販売戦略を検討したりするなど、成長を続けていくための努力を熱心に行なうべきなのですが、それを怠ってしまう。どうしても目の前の成功に経営陣も社員も浮かれてしまいがちです。
・・・ですから経営者は、会社がうまくいっている時ほど、注意しなくてはならないわけです。社内に危機感が失われている黄色信号を見逃してはいけません。それが顕著に現れるのが、社員の時間に対する意識です。始業時間、会議の集合時間、レポートの提出期限、こういったものがルーズになってくると危ない。すぐにでも社内の引き締め、意識のテコ入れを始めるタイミングです。
」(192頁)

うまくいっているときほど注意しなければいけないという感覚は、独立して自分で事務所を構えるようになってから、よくわかるようになりました。

うまくいっているときは、その状態を変えたくないという思いに駆られるのですが、その時点から、すべてが守りに入ってしまうのです。

成功しようと失敗しようと、すべてを吸収して、向上し続けることが、生きている意義だと考えています。

成功も失敗もなく、チャレンジし続けることが大切なんだと思います。

本の紹介110 武器としての交渉思考(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます また一週間が始まりました。今週も一週間がんばっていきましょう!

今日で、34歳になりました さらにパワーアップしていきたいと思います。
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←先日、久しぶりに、「昭和ホルモン」に行きました

ここに行くと必ず唐揚げではなく「ガラ揚げ」を注文してしまいます。

てんこ盛りで出てきますが、あまり食べるところはありません(笑)

今日は、午前中、島田の裁判所で交通事故の民事調停が入っています

午後は、静岡で離婚調停です。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
武器としての交渉思考 (星海社新書)
武器としての交渉思考 (星海社新書)

以前、紹介をした「武器としての決断思考」の著者の本です。

「武器として」シリーズ第2弾ですね。

交渉において頭に入れておくべき考え方がまとまっており、参考になります。

日頃、私たち弁護士が、交渉時に、意識的、無意識的に行っていることが体系化されており、興味深かったです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『初めにロマンありき』 『ソロバンなくしてロマンの実現なし』
これは、大きな仕事を成し遂げたいと思うならば、常に念頭に置いておくべき事柄です。世の中には『良いことを言っているのにあまり世の中に影響を与えていない』『理念は立派だけれど、やっていることは大したことがない』という会社組織やNPOがたくさんあります。そういうダメ会社やダメNPOのほとんどは、このロマンとソロバンが両立していません。・・・世の中を大きく変えたいと思うならば、きちんとソロバンの計算をしながら、大きなロマンをずっと持ち続ける、その両方が必要となるわけです。
」(71~73頁)

若いうちは、「ロマン」ばかりが先行してしまいがちですよね。

だけど、「ソロバン」の計算をしておかなければ、長続きはしません。

「ロマン」を持つことは、実はそれほど難しいことではありません。

「ロマン」で飯を食うことが難しいのです。

ここを考えることこそが、「ロマン」を実現する大きな鍵になるのです。

本の紹介109 入社10年目の羅針盤(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます
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←先週の日曜日、センチュリーホテルで、「社団法人日本クラブメンター協会」のキックオフミーティングが開催されました。

パワー溢れるメンバーが集まっており、これからが楽しみです。

みんなで盛り上げていきたいと思います。

今日は、午前中は、沼津の裁判所で裁判です

午後は、静岡の裁判所で裁判、家事審判、弁護士会で法律相談が入っています。

夜は、不動産管理会社で相続のセミナーを行います

テーマは、「不動産会社の営業マンが知っておくべき不動産をめぐる相続の法務(基礎編)」です。

相続全般ではなく、不動産にフォーカスした相続に関する法律問題について、双方向で勉強していきます。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
入社10年目の羅針盤
入社10年目の羅針盤

ライフネット生命保険副社長の岩瀬さんの本です。

入社10年目というと、だいたい30代前半ですよね。

その年代の方を対象として書かれているようです。

非常に良い本だと思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

なぜ、ハーバードではベンチャーがよしとされるのでしょうか。
アップルコンピュータの創業者としてカリスマ的な支持を得ていたスティーブ・ジョブズ。彼がこんな言葉を残しています。
“Why join the navy if you can be a pirate?”
これはまさに、『ベンチャーやろうぜ』というメッセージそのものなのだと思います。
一生懸命勉強をして、いい大学を出た人たちが目指す就職先は、大企業や国家公務員などといったところです。しかしジョブズからすれば、それはもったいないというのです。そういった就職先というのは、安定はしていますが組織の中にはレールが敷かれ、そこでやれることはだいたい決まっています。つまりそれは、軍隊にいるのと変わらないということ。大海原を航海するのには、海軍なんかよりも海賊のほうが楽しい。ジョブズはそう言いたかったのではないでしょうか。
」(205~206頁)

ジョブズのこの言葉、おしゃれですね。

僕には、この言葉、

「安定を求めるなんて、ダサいぜ。ベンチャーで、暴れようぜ。世の中変えようぜ!」

みたいな感じに読めます。

今までにない切り口で新しいビジネスを立ち上げることこそが、生きている証という感じです。

常に新しい壁を超えるためにもがきながらチャレンジしていくことこそが、「仕事をする」という意味だと思っています。

それこそが、自己実現なんだと思います。

本の紹介108 ラクして成果が上がる理系的仕事術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は本の紹介です。

ラクして成果が上がる理系的仕事術 (PHP新書)
ラクして成果が上がる理系的仕事術 (PHP新書)

少し前の本ですが、とてもいい本です。

京大大学院の火山学の教授が書いた本です。

火山とは全く関係のない「仕事術」の本ですが、薄っぺらい仕事術とは一線を画す内容となっています。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

世の中の仕事の8割は、すでに存在する良質な内容を組みなおして、新しいレポートを作成することで通用する。たいていの新知見は、先人の蓄積の上に成り立っている。」(168頁)

最初からオリジナルな仕事をめざすのは危険でさえある。むしろコピーペーストに徹して、クリエイティブな作業を倦むことなく積み重ねることに集中したほうがよいのだ。部分部分で自分なりの新しいまとめを提示できるようになれば、それで十分である。・・・クリエイティブな仕事とは、極端なことをいえば、引用文献の多さに比例するといってもよいかもしれない。」(173~174頁)

これは、常に頭の中に入れておくべきことです。

仕事をする上でも、同じことが言えるのではないでしょうか。

私も、事務所のスタッフに対して、同じようなことをよく言います。

まず、「何を模倣するか」という点です。

模倣の対象が適切かどうかという観点です。

これがおかしいと、どれだけ忠実に模倣しても、結果としては、よくわからないことになってしまいます。

次に、「どのように模倣するか」という点です。

模倣の正確さの問題です。

中途半端に模倣すると、結果も中途半端になってしまいます。

「クリエイティブな仕事とは、極端なことをいえば、引用文献の多さに比例する」という切り口は、おもしろいですね。

確かに組み合わせの数が多ければ多いほど、クリエイティブに見えますよね。

質の問題を量の問題として捉えるという発想の転換ができるかどうかが鍵だと思います。