おはようございます。
さて、今日は本の紹介です。
著者は、ネッツトヨタ南国株式会社の元社長・現相談役の方です。
ちなみにネッツトヨタ南国は、高知県にある会社で、全国のトヨタ販売会社300社中、12年連続顧客満足度No.1だそうです。 すごすぎますね。
なぜネッツトヨタ南国が12年連続で顧客満足度No.1をとり続けれらたのか、その秘訣がこの本に書かれています。
非常に参考になりますよ。 おすすめです!
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「顧客満足度が高いという評価をいただいているわが社のサービスは、当たり前のことを人並み外れた熱心さで実行し続けることによって生み出されています。
大事なのは、熱心さであり、続けることです。
それこそ、『いちばん大切なことを、日々、いちばん大切にし続けられるかどうか』なのです。」(25頁)
著者は、スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」に出てくる「いちばん大切なことは、いちばん大切なことを大切にすることである」という言葉が心に残ったと言っています。
フルタイムで仕事をしている人ですと、1日のうち、寝ている時間を除けば、その大半は、仕事をしていますよね。
もちろん、労基法の制限はありますが、それでも、残業時間も含めると、1日あたり、8~10時間程度働いているわけです。
1日の時間の使い方を円グラフで表すと、かなりの面積を「仕事」が占めるのでしょう。
この仕事の時間をいかに使うかが、人生の豊かさに大きく影響していることは言うまでもないことです。
単に給料をもらうために働くのではなく、給料をもらいつつ、自分の力を高めていく。
半年前より自分は成長しているか。
会社や社会に貢献できているか。
こういうことを意識して日々の仕事にとりくむことが大切なんだと思います。
能力や才能の問題ではなく、意識の問題です。
今、いちばん大切にすべきことを短期的にではなく、長期的な視点で考えて、日々の生活を送っていきたいと思います。