おはようございます。
普段、苫米地さんの本はあまり読まないのですが、今回は、アマゾンで目に入り、読んでみました。
アマゾンなので、立ち読みできないので、買って読みました。
「ホメオスタシス」と「エフィカシー」という重要な2つのキーワードを理解することが大切です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「ホメオスタシスに気付かれないように、まずは小さなことから変えてください。小さな目標であれば、現状維持の範囲内なので、ホメオスタシスに気付かれることはありません。コンフォートゾーンはあなたの部屋のような存在だと話しました。そして、その部屋の管理人がホメオスタシスです。あなたが管理人の許可なく部屋の模様替えを行うと、管理人であるホメオスタシスに気付かれ元の場所に戻らされてしまいます。ですから、毎日少しずつ模様を変えていくことが大切です。」(181頁)
医学的にこの説明が正しいのかどうかわかりませんが、そんなことはこの際どうでもいい話です。
大切なのは、この説明に納得できて、今いるコンフォートゾーンを抜けだそうと決意することです。
今の自分を少しでも変えたいと願うのであれば、このホメオスタシスに気づかれないように、少しずつ変えていくことです。
1日なら誰でもできることを1か月続ける。
1か月続けられるのであれば、1年続けられますから。
だいたい3日坊主で終わってしまうという人は意志が弱いのではありません。
やり方が間違っているだけなのです(と思うことが大切です)。
能力や性格の問題ではなく、やり方の問題だと強く思うことがとても大切です。
コンフォートゾーンから抜け出し、自分の価値を高めていくことを習慣にできたらいいですね。