おはようございます。
サブタイトルは「日本中から笑われた夢がある」です。
お笑い芸人が絵本作家になることをさんざんバッシングされた過去、それでもなおあきらめずにやり続けたことが書かれています。
いかに世間の評価が非論理的で「なんとなく」なされているかがよくわかります。
いつの世も、他人の評価なんて何の役にも立たないのです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれてしまうので、もう誰もバカなことを言い出しません。もう誰も見上げることをしません。皆、足元を確認しながら歩くようになりました。互いの行動を監視し合い、少しでも踏み誤ると容赦なく叩く。おかげで世界はすっかり正解で溢れましたが、まもなく僕らは、正解で溢れた世界がこんなにも息苦しいことを知ります。」(75~76頁)
今の日本は「正解」ばかりで窒息しそうですね。
模範解答から少しでもズレようものなら、寄ってたかって袋叩きの刑です。
ホームランを狙って空振り三振をしようものなら、クレームとバッシングの嵐です(笑)
生き苦しいと感じている人も多いと思います。
他人の評価は気にしないに限ります。
全員から好かれることはないのと同様、全員から嫌われることもそうそうありません。
好きなように生きればいいのですよ。