本の紹介1893 天才を殺す凡人(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

天才、秀才、凡人の3パターンに分けた上で、それぞれの特徴や考えていること、扱い方等が書かれています。

それぞれが着ている服にでも、「天才」、「秀才」、「凡人」とプリントされていればいいのですが、そうではないので見極めが難しいところです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

天才は、共感の神によって支えられ、創作活動ができる。そして、天才が生み出したものは、エリートスーパーマンと秀才によって『再現性』をもたらされ、最強の実行者を通じて、人々に『共感』されていく。こうやって世界は進んでいく。これが人間力学から見た『世界が進化するメカニズム』なんや」(176頁)

私たち凡人ができることといえば、せいぜい天才が生み出したものを再現することくらいなものです。

できれば、少し形を変えたり、他のものと組み合わせたりして。

情報へのアクセスがこれだけ簡単な社会ですから、行動力と継続力こそが成果の差となっているわけです。

成功する方法を知るのは簡単。

でも、それをやり続けられるのは、ほんの一握り。