本の紹介216 なぜあの会社は安売りせずに利益を上げ続けているのか(企業法務・顧問弁護士@静岡)

 おはようございます。__

←先日、久しぶりに「かまど家ピュアカリ」に行ってきました。少し遠いので、頻繁には行けません。

写真は、「自家製ツナ」のピザです。

普段は、迷わずマリナーラですが、今回はこちらにしてみました。 あいかわらずおいしいです。

今日は、午前中は、島田の裁判所で裁判が1件入っています。

午後は、静岡に戻り、遺産分割調停が1件、新規相

談が2件入っています。

夜は、弁護団会議です。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。

なぜあの会社は安売りせずに利益を上げ続けているのか

実は、私は、著者の隠れファンです(笑)

毎日、ブログをチェックし、マーケティングのお勉強をしています。

もちろんこの本以外にも松野さんの本は持っています。

一般企業だけでなく、士業にもあてはまるアイデアや視点がたくさん書かれています。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『ウチは新鮮な刺身がウリの居酒屋だ!』と思っていたら、実際の来店動機は宴会に使いやすい部屋割とコースメニューにあったり、洋服の品揃えがウリだと思っていたブティックなのに、お客さまの本音は、ソファに腰掛け、コーヒーを飲みながらいろいろな話を聞いてくれる接客が好き、それで気分がスッキリするので結果的に来店頻度が多く、それが売上げにつながっていたりだとか。
『こうだ!』と思っていることが、意外とただの思い込みということも多いのです。一度、お客さまに自社のよさを聞いてみましょう。」(109~110頁)

こういうことって、よくありますよね。

経営者が考えている自社の「ウリ」と、顧客が考えている「ウリ」がずれていることって。

自分のことを客観視するのはとても難しいことです。

思い込みから抜け出すことは、そう簡単なことではありません。

まずは、他の人に意見を聞いてみる。 そして、一度、素直に受け入れてみる。

まずはそこから始めてみるということですね。