本の紹介293 悪魔を出し抜け!(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

__

←先日、顧問先の社長と七間町にある「天文本店」に行ってきました。

昔ながらのお店で、伝統の味を提供しています。

おいしゅうございました。

今日は、午前中は、離婚調停が入っています。

午後は、浜松の裁判所で刑事裁判が入っています。

夜は、静岡に戻り、打合せが2件入っています。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。
 悪魔を出し抜け!

 「思考は現実化する」で有名なナポレオン・ヒルの最新刊です。

1938年に書き上げながら、親族の反対により70余年封印されていたそうです。

ヒルさんと悪魔との対話という形で話が進められています。

なかなか読み応えがある本でした。 

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

どんな一時的な敗北にも、どんな失敗にも、どんな逆境にも、必ずそこにはそれに見合うだけの成功の種が含まれているということだ。・・・四半世紀にわたる研究の結果、私はさまざまな原理をいくつも発見してきたが、なかでも最も印象深かったことは、過去の偉大な指導者たちの中で私が記録を調べた人々は、一人残らずその『到着』の前に、困難にさらされたり、一時的な敗北に襲われていたことだった。」(64~65頁)

要するに、成功というゴールの前には必ず失敗がつきものだということです。

このことは、多くの成功者の本を読めばよくわかります。

途中で、何度か失敗を繰り返すことが、成功への必要条件であるようにさえ思えてきます。

すぐにあきらめずに、修正を加えながら、最後までやりきることが成功する最良の方法ではないでしょうか。