本の紹介313 凡人でもエリートに勝てる人生の戦い方。(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

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←先日、いつもお世話になっている社長と「焼肉・ホルモン 六番町」に行ってきました。

写真は、特上の「ミスジ、カイノミ、ザブトン」です。

お肉のクオリティが秀逸です。

いつもおいしいお肉を提供してくれます。すばらしい!

今日は、午前中は、不動産に関する裁判が1件入っています。

午後は、離婚調停が1件、労働事件の裁判が1件、債権回収の裁判が1件入っています。

夜は、労働事件の弁護団会議です。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。

凡人でもエリートに勝てる人生の戦い方。

元電通マン、今、教師という著者が、「才能やスキルがなくても勝負できる方法」をまとめています。

星野先生は、私の母校、静岡聖光学院で、現在、教頭をされており、ラグビー部の総監督をされています。

本のタイトルのとおり、凡人がエリートと勝負して勝つコツが書かれています。

非常に参考になります。 おすすめです!

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

方程式を発展させるひとつめのコツ。それは、言葉の反転です。選手には『うちは練習外の時間が日本一長いチームなんだ!それをウリにできるチームを俺たちは目指そう!』と伝えています。・・・この『練習外の時間が日本一長いチーム』というコピーは、元々は『練習時間が日本一短いチーム』という言葉が出発点になっています。」(81~82頁)

星野先生は、本の中で、発想にしかたについてコツを伝授してくれています。

そのひとつが、「言葉の反転」です。

「練習時間が日本一短い」というマイナスの事実を「練習外の時間が日本一長い」とプラスの発想に変えているのです。

事実は同じですが、発想を逆にするだけで、違うものが見えてきます。

考え方ひとつで、状況がプラスにもマイナスにもなるといういい例です。

成功する人は、環境に不満を言わないとよく言われます。

それは、置かれた環境それ自体を変えることはなかなか難しいけれど、置かれた環境をプラスに評価する習慣が身についているおかげで、決して不満に思わないのです。

不満どころか、むしろその状況を「自分の力が試されているんだ」「これを乗り越えればさらに向上できる」と評価することにより、わくわくすることさえあります。

決して強がりではなく、本心でそう思える人がいるのです。

環境の問題ではなく、評価の問題であることに気づくことが幸せへの第一歩だと確信しています。