本の紹介369 出会いとつながりの法則(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。

今日は本の紹介です。
出会いとつながりの法則  ~誰も書かなかった新・出会い論~

この本は、全体を通してメンタリングに通じるものがあり、とても共感できる内容です。

本のそでには、「誰と出会うかで人生は大きく変わる」と書かれています。

まさにその通りだと思います。

この本、おすすめです!

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

出会いをつながりに変えるために絶対に必要なこと、それは、常に自分自身を磨く、つまり自分のステージを上げる努力を怠らないということです。出会いを求める人が陥りがちな落とし穴なのですが、それは『人と出会えばその人が助けてくれて自分は楽に成功できる』と思い込んでしまうことなのです。もちろん最初は助けてくれるかもしれません。しかし、片方がもう片方に依存する関係というのは決して長続きしません。・・・大切なことは常に自分自身を磨くこと。そして目の前にあることに全力で取り組むこと。そうすればあなたの考え方が変わり、波長が広がり、あなたの周りに集まる人が変わってきます。一生懸命努力している人には必ずその空気感が出てきて、人はその空気感を読み取ります。良き出会いは正当なる努力をしている人のみに渡される神様からのプレゼントなのです。」(85~86頁)

「大切なのは常に自分自身を磨くこと」

とてもいい言葉ですね。

なかなか人脈が広がらない・・・

いい縁に恵まれない・・・

そんなときは、他人に原因を求めるのではなく、自分磨きが足りないのだと思うようにしよう、ということです。

自分を磨き続け、徐々に力がついてくると、自然と人の輪が広がってきます。

それは、周りの人の力になれるステージに上がってきた証でもあります。

人に助けてもらうために人脈を広げようとしても、広がりませんよね。

このことは、多くの人が知っていることです。

人脈は、自然と広がっていくものです。

名刺を配る時間と労力があるのなら、少しでも自分に力をつけることが大切なのだと思います。