本の紹介853 センスのいらない経営(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
センスのいらない経営

著者は、株式会社Gunosyの創業者の方です。

現在は、ブロックチェーン領域の技術開発のための新会社の社長をされています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

現代は、『やってみる』という実験を繰り返すことができる人、『手数の多い人』が勝つ時代だと思います。・・・決断の総量を増やしていくことが大事なのだと思います。いきなり正しいところにたどり着くことはできません。『この辺りが正しいだろう』と思うところへ向けて進み、その方向を都度決めていく。そうしてジグザグと試行錯誤しながらようやく正解にたどり着けるのだと思います。」(138~139頁)

これがここ最近の成功法則の王道です。

いろんな本で書かれていることですが、「1戦1勝」を目指さないということです。

「100戦10勝」を目指すという感覚が大切だと。

そういう意味では「とにかくやってみる」という姿勢を持てるかどうかでほとんど決まってしまうわけです。

やってみなきゃわからないわけですよ。