本の紹介398 ここらで広告コピーの本当の話をします。(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
ここらで広告コピーの本当の話をします。

タイトルのとおり、広告コピーに関する著者の考え方がわかりやすく書かれています。

読んでいてとてもおもしろいですし、参考になります。

何度も読み返すに価値のある本です。

おすすめです!

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

僕は『必死な人』が好きです。『小賢しい人』が嫌いです。・・・自分の小さい理屈にとらわれている人はそこで成長が止まります。それよりはバカの方が、可能性がある。バカで必死な人。僕だけじゃないですよ。世の中のCDも営業さんも、みんなそういう人が好きだし応援したいと思っているはずです。
それからもう一つ大事なこと。『謙虚』であることです。類似商品、競合商品がどんな広告表現をしているか。そんなことも調べずにコピーを書き出す人がいますけど、経験も少ない人が先達を見習わず、学ばず、自分の中にあるものだけで正解が導き出せるでしょうか。プロにおいてコピーの『勉強』というのは、類似商品、競合商品が築いてきた成功表現に学ぶことを言うのです。」(206~207頁)

良いこと言いますね。

業界にかかわらず、同じことが言えますね。

一生懸命に泥臭く仕事をしている人を見ると、応援したくなりませんか?

また、経験者や成功している人から学ぶ姿勢を常に持ち続ける。

教えを乞えば、多くの人はいろんなことを教えてくれます。

成功している人は、「企業秘密」なんて言いません。

吸収できるものは貪欲に吸収すべきです。

必ず成功している原因があるわけで、その核となっている部分を吸収することが大切ですね。