おはようございます 今日もいい天気ですね。
←先日、丸子にある「Pizzeria IL Brolo」に行ってきました。
このお店、日本庭園を眺めながらイタリアンを楽しむというコンセプトです。
写真は、イタリア産パンチェッタのカルボナーラ。 やさしいお味でした
この他、水牛のモッツァレラチーズは秀逸でした。
今日は、午前中に裁判1件と裁判の打合せが入っています。
午後は、裁判3件と顧問先の社長との打合せが入っています。
今日も一日がんばります!!
さて、今日は本の紹介です。
勝つための状況判断学―軍隊に学ぶ戦略ノート (PHP新書)
著者は、元自衛隊員のようです。
戦場における状況判断の思考過程、戦局眼が示されており、仕事にも参考になる点が多数あります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「最善を求める慎重さは、最も恐ろしい敵である。おおむね良しで手荒く実行する計画は、来週までかかって作成する完璧な計画より、はるかに優れている」(203頁)
完璧な計画は、実行に移すまでの時間を遅らせます。
もっとも、計画に最善も最悪もないと思うのですが。
計画が最善か否かは、結果としてわかることであり、実行する前に、その計画が最善かどうかなんてどうやって判断するのでしょうか。
最善と思っていた計画が、いざ実行に移してみると、うまくいかないことなんてよくあることです。
そうだとすれば、実行前の計画段階をできるだけ短くし、タイミングを逸しない時点で、実行に移すべきです。
また、計画段階での時間と結果の出来不出来は、必ずしも比例しません。
日頃から、迅速に意思決定をする訓練をしている人は、なにごとにおいても、判断が速い。
判断が速いからといって、いい加減に判断しているわけではなく、訓練の結果、状況分析やリスクの有無・程度等を迅速に判断できるようになっているのです。
すべては、日頃の意識と訓練なんだと思います。