おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
人脈という言葉が好きではありませんが、この本の内容は素晴らしかったです。
どうしたら人の輪が広がっていくのか、その基本が書かれています。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「ブランドになるには、常に付加価値をつけることを考えよう。どんな仕事にも必ず何か付加価値を加えられる。・・・ただしリスクを負いたくない人、指揮系統を尊重する人、契約上の自分の職務にあくまでもこだわる人には、ブランドづくりはできない。何にでもハイハイと応じるイエスマンではいけない。優れたブランドを確立するには、人と違うことをやってやろうという進取の気性が大切なのだ。絶えず学び、成長し、自分のスキルを伸ばそうという熱意がなければ、他人に差をつけることはできない。」(201~202頁)
「ブランディング」とはつまるところ、どういうことなのでしょうか。
結局は、自分の価値を高め、他との明らかな違いを表現することに尽きるのだと思います。
その日その日を単に過ごす、終業時間をただひたすら待つ、という考え方とは真逆です。
この本でも書かれていますが、「人と違うことをやってやろうという進取の気性が大切」なのです。
そのためには「絶えず学び、成長し、自分のスキルを伸ばそうという熱意」が必要であることも当然のことでしょう。
人が寝ているときにこそ学び、人が休んでいるときにこそ仕事をするのです。
こういう価値観を共有できる仲間と仕事ができる幸せを日々感じています。