おはようございます。
帯には「『努力と才能は報われる』という幻想」と書かれています(笑)
これらにプラスして運も大切だよね、という内容です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「わたしは運・不運が個人の資質の違いにつながると訴えたいわけではない。近年の研究で明らかになった、偶然のできごとや環境的要因が-個人の資質や欠点とはまったく無関係のものが-人生を左右するという事実をみんなにも知ってほしいのだ。」(32頁)
偶然のできごとや環境的要因が人生を左右することは多くの人が認識しています。
どれだけ安全運転をしていても、後ろから追突されるときには追突されるのです。
これを不運と言わずにどう説明すればいいのでしょうか。
私は、「人生で起こることはもともと起こると決まっていた」という考え方をします。
寿命もそうです。
できるだけ現実をありのまま受け入れるようにしています。
今できることを一生懸命やって、あとは運命に任せると。
こんな感じでいいんじゃないかな、と思っています。