本の紹介1255 幸せ基準(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

サブタイトルは、「時間とお金から自由になれる世界一シンプルな生き方。」です。

「幸せ」の定義、基準は人それぞれです。

もっとも、「時間とお金」から自由になるには、自分の価値を高めつつ、いろんなものを背負い込まないことに尽きます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

上手くいっていない人たちの側で話を聞いていると、悪口や愚痴などの『汚い言葉』を使っています。『あの人は、〇〇(よくない意味)だよね』『ムカつく』『面倒くさい』『しんどい』『疲れた』などです。こういったマイナスのエネルギーを持つ『地獄言葉』を使うと、不幸になるスイッチが入ります。呪文と同じです。」(141頁)

著者曰く、運がよく幸せな人と運が悪く不幸な人の違いは、日頃使っている言葉が原因であると。

確かにそうかもしれませんね。

言葉遣いが悪いから不幸なのか、不幸だから言葉遣いが悪いのか。どちらが原因なのかはよくわかりませんが。

悪口や愚痴を言う人は、同じように愚痴っぽい人たちと固まります。

引き寄せの法則からすれば当然の帰結です。

「そんなに嫌なら、辞めたら?」

辞める覚悟も辞めても大丈夫という自信もないからこそ、現状を受け入れざるを得ず、結果、愚痴ばかりが出てくるというのが実際のところでしょう。

悪口や愚痴や不満を言えば言うほど、幸せは遠のくばかり。