本の紹介518 努力は天才に勝る!(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
努力は天才に勝る! (講談社現代新書)

プロボクサー井上尚弥さんのお父さんの本です。

完全にタイトルだけで買ってしまいました。

帯に書かれている「できるまでやる。何度でも、何度でも。」もいいですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

勝負は他人とではなく自分自身とするものです。『このあたりでいいや。もう歩こう』というのを『あのポストまで走ろう。走ったら、今度はあの電柱まで』と、どれだけ引き延ばすことができるのか。その境目は、自分自身が心から強くなりたい、と思えるかどうかです。」(74頁)

毎日が弱い弱い自分との戦いです。

小学校のときのマラソン大会を思い出します。

途中で歩きたくなったときに、そこで歩いてしまうのか、走り続けるのか。

周りのランナーとの戦いのように見えて、完全に自分との戦いなのです。

マラソンも、仕事も。

一度、「このあたりでいいや。」というあきらめ癖がついてしまうと、もう一度走り出すのはそう簡単ではありません。

結局は、自分自身がどれだけ向上したいのか、なのでしょう。

5年後、10年後、どうなっていたいのか。 すべては日々の習慣により決まることです。