おはようございます。
なんかの本で紹介されていたため読んでみました。
「金持ちになる男」と「貧乏になる男」の考え方を比較しています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「成功者は意識が伝染することを理解し、自分より成功している人と接することで刺激を受けようとする。人間はつきあっている人と似てくるから、成功者は成功者に引き寄せられるのだ。」(136頁)
「結局のところ、人間はふたつの方法で知恵を得るしかない。ひとつは読書、もうひとつは自分より賢い人とのつきあいだ。」(137頁)
そのとおりです。
読書は自主トレみたいなもの。来たるべき勝負の日に備えて日頃から準備をするようなものです。
読書をしているかどうかは、会話からすぐにわかるものです。
会話の広がり、選択するボキャブラリー、適切な比喩。
自分と同じレベルの人との付き合いは、居心地はいいですが、まあ、それだけです。
成長したいなら、自分よりも成功している人と時間をともにし、居心地の悪さを経験することです。
居心地の悪さこそが、今の自分と成功者の距離を表しているのだから。