おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
どういう姿勢で仕事に臨めば上に上がっていけるのか。
仕事のマナーや社会における暗黙のルールを教えてくれます。
上に上がっていく人は、こういうことを自然とやっているのです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「同行訪問というのは、チャンスを与えられたということだ。せっかくのチャンスを生かすも殺すもすべてはあなた次第である。命がけでチャンスを生かすためには、気力体力ともに準備を万全にして本番に臨むべきだ。それがプロというものだ。最低でも同行している上司より部下のほうが真剣に傾聴していなければお話にならない。真剣に傾聴した部下は、次のチャンスを必ず与えてもらえる。」(86~87頁)
会社に入りたてのみなさん、是非、このことを覚えておきましょう。
せっかく一緒について行く機会が与えられたにもかかわらず、ただ横で座っている傍観しているだけでは、お話になりません。
もはや次の機会はないと思いましょう。
上司や先輩の話す内容、話し方、口調、声のトーン、顔の表情、クロージングの仕方など、ありとあらゆることを自分のものにする場だと心得ることです。
終わった後も、上司や先輩に対して、「ありがとうございました」「勉強になりました」だけではなく、自分の疑問をぶつけるのです。
上司や先輩は、後輩の本気度を見ているのです。
認めた後輩を上司や先輩は本気で育てようとしてくれます。
まずは自分が本気にならないと状況は変わりません。