本の紹介577 最強の営業(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。
ブライアン・トレーシーが教える 最強の営業

有名なブライアン・トレーシーさんの本です。

営業担当でなくても、とても参考になります。

仕事に対する向き合い方等、テクニックという言葉では片付けられない内容です。

おすすめです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

一流のセールスマンになると決意しよう。どんな代償も犠牲も厭うことなく、可能な時間をすべて費やし、上位10~20%に入るほど稼げるようになるまで努力するのだ。上位10%に一度も入れないのは、一度も入ると決意していないからだ。そういう人たちは、大金を稼ぎたいと思ったり、夢に見たり、そうなりたいと願ったりはするが、どんな犠牲を払ってでもトップセールスマンになってやると決意したことは一度もない。」(217頁)

成功しないのは、成功すると決意していないからだ。

願うだけでなく、決意する。

願うことは誰でもできますが、決意することは誰にでもできることではありません。

「どんな代償も犠牲も厭うことなく、可能な時間をすべて費やし」努力を続けることは、誰もができることではないです。

多くの人は、土日はゆっくり休みたい。夏休みは1日でも多いほうがいい。でも成功したいと願うのです。

願うのは自由ですが、それで成功できるのなら、それこそみんな成功できてしまいます。

周りが休んでいるときにどれだけ汗を流すことができるか。

今も昔も将来も、この原理原則は変わることはないと信じています。